- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784272501991
感想・レビュー・書評
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同じ著者によるシリーズ本のうちの一冊。イギリスの歴史、アメリカの歴史には関連テーマを描いた本や映画の紹介があり、リストマニア兼制覇マニア(の私)には嬉しかったが、さすがにオーストラリア、ニュージーランドではそこまで素材がなかったか…。多少の紹介はあります。
失礼なほど大雑把にまとめると、どちらも、白人がやってきた→対立や抗争はあったものの白人支配体制ができる→世界大戦に参戦→イギリスがEC加盟あたりから独自の位置を探り出す、先住民やアジア人種などへの差別をなくしていく→先住民の文化の見直し、といった具合。
白人による「発見」当時、オーストラリアは今と同じく乾燥した土地だったが、ニュージーランドの方はうっそうたる森林に覆われていた、というのが驚きポイント。羊を連れてきてから、牧羊地にするためにかなり伐採してしまったそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ニュージーランドの首都、今はウェリントンね。
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わかりやすかった
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メモ
アボリジニ→アボリジナル、アボリジナルの人々。
オーストラリアの日は侵略の人の解釈もある。
キャプテンクックがきたのは、1768年。さまざまな土地に名づけをした。
ひとつの大陸と確認されたのは1802年探検家フリンダースの探検航海によってのこと。
羊毛世界の3分1の量を算出。ヒツジは1億5000万頭。
白豪主義(White Australia Policy)、白人中心のオーストラリアを作ろうという考え。中核政策は英語書き取りテスト。戦後に撤廃。大量の移民を受け入れた。これは経済発展を重視するため。
1942年日本軍がオーストラリア北部の町ダーウィンを爆撃した。戦争中日本の捕虜になった濠太剌利人は22000人。8000人が死亡。
Ausie,Uni,Vedgeはオーストラリア独自の短縮形