プログラミングのための線形代数

著者 :
  • オーム社
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本棚登録 : 664
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274065781

作品紹介・あらすじ

本書は、専門・非専門を問わずコンピュータにかかわる方を主な対象に想定した線形代数の参考書です。単に「線形代数プログラムの書き方」を解説する本ではなく、数学のプロでない読者に線形代数の本音を語ることが狙いです。

感想・レビュー・書評

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  • 線形代数の中では一番納得しながら読めた本。
    何が嬉しいのか、なぜ使うのか、など、他の書籍には書いてないことろを書いてくれている。
    一度で全てを理解することはできなかったので、何度か読んで自分のものにしていきたい。独学に向いていると思う。

  • 神だと思う。こんなにむずかしいことを平易に説明するのは難しいこと。

  • 線形代数という演算の本質的な意味を理解しながら、様々な相似変換などを解説している。図形的なイメージを持ちながら改めて線形代数というものが理解できた。高校レベルの線形代数を一度学んだ人が、改めて道具として使いこなすための理解を促してくれる良書だと思う。

  • 機械学習を実務で使うためにはじパタやPMLMに取り組んだものの、はじパタはわかった気になっただけ、緑本は途中で挫折する人も多い方と思います。この本と姉妹本のプログラミングのための確率統計の2冊をよめば、機械学習に関しての数式について理解が深まると思います。

  • 2006/07/21読了

  • 大学の初めに読むとかなり良いかも
    平岡様のおかげで何も読めなかった自分がPRMLを気合で一周することができるくらいには線形代数の初歩が身についたと思う。

    この本は工学部の応用するために数学が必要な人には必読レベルの本

    ありがとうございます平岡神!!

  • これは良い。繰り返し読むの必須。

    線形代数ってややこしいわりに手を動かすのは簡単な四則演算ばかりで、なにやってんだ?ってのが置き去りになりがち。
    応用場面は多いと聞いてもいまいちピンと来ないところのギャップを埋めるためにこの操作は何をしているのかということを視覚的にイメージしやすい3次元までに絞って説明してくれる。

    - 行列とはつまるところ写像を作る。
    - ベクトルをペチャンコにする行列は、逆行列を作れない。なぜなら1対1に対応できないから。
    - 言葉の定義ではなく、言葉の持つ性質を定義することで、議論をすることができる。

  • 線形代数の入門書。説明が丁寧でわかりやすい。(D.O)

  • 数学
    computer

  • 機械学習を学ぶための準備運動として読み始め。最初のこの本のコンセプトの説明が面白い。色々人に対応できろように、よく考えてある。けちをつける人から、舐めている人、難しいので泣きそうな人に向けてはレベル別の読み方まで用意して、飛ばし読みを進めてくれる丁寧設計。これならば、訳の分からなかった線形代数をイメージできそうだと思った。

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