- Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
- / ISBN・EAN: 9784274066306
感想・レビュー・書評
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ソフトウェア開発をしていて気が滅入った時に読むと勇気付けられる本。プログラマとしては確かに個室が欲しいな。
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文章が面白い。笑える。内容もいいです。
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Joel テストを満点にしよう! と思うのは、ある意味、「いいことは全部極限までやってみよう」という XP と通ずると感じました。
Joel さんは書いているほど XP を遠ざけていないと思うし、ましてや全否定は絶対してないと感じました。学ぶべき事の多い本でした。
kdmsnr さん、レビュアーだったのでつね。 -
納得できるプラクティス満載。特にマーケティングや、利益に言及しているあたりは、さずがにCEOである。ソフトウエアをベーススキルとするマネージャーには必読だと思う。ただし、XPに対する誤解(XPが必要ないといっている仕様とは、詳細(動作)仕様であり、Joelが必要であるといっている仕様は要求仕様である)はいただけない。要求仕様の無いソフトとはただのくずであり(仕様書があるかどうかは別のトッピック)、ベックがこのような誤りをしているわけ無いのだが。
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当然面白い。
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【開発者マネジメント論+IT業界での戦略論】
開発者のマネジメントの方法を学べると思って購入したのだが、蓋をあけてみれば、おまけとしてIT業界での戦略論がくっついていた(双方に関係性はまるで無いので、たぶん興奮して書いちゃったのかな?)。
『ジョエル・テスト』と呼ばれる12の質問に答えることで、自社の開発体制がどれだけ適正になっているかを判断できる。12の質問の詳細は、各章で説明されているため、具体的にどういうことを言っているのか理解できる。
スタートアップでは当然となった『MVP』の話などがこの本で登場している。きっと当時のIT業界では当然だったのだろうが、まだ2000年当時(本書が執筆された年)はITでのスタートアップが多くなかったことから、あまり知られていなかったのだろう。
翻訳の質はあまり高くないけど、楽しく読める一冊。 -
一章が神。なぜ、誰も読まない機能仕様書ができるのか。それは退屈でつまらないからだ。それなら、シナリオを必要以上に具体的に書けば面白くなるし、仮想のユーザーが見えるようになる。よく見る仕様書は正確さを追求しすぎて、そもそものところが分かりにくい仕様書になっているのではないか。
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筋が通っていて面白い。ソフトウェアに関する文字コード、採用、戦略など著者の経験から幅広く書かれていて面白い。気づきをあたえてくれる。
ささっと読めるが、すすすっと抜けてしまう。 -
仕様書のあり方やスケジュールマネジメント、評価など、多くのソフトウェアにまつわる示唆に富んだ内容だった。
この一つ一つのエピソードを覚えることは困難だが、知恵として役立つことは間違いないな、と思う。