マンガでわかる暗号

  • オーム社
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本棚登録 : 61
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274066740

作品紹介・あらすじ

本書は、マンガをベースに、暗号技術の仕組みと役割を解説しています。暗号技術を理解するために欠かすことのできないややこしい数学の話も、だれでもわかるように工夫し、ストーリー展開を楽しみながら無理なく学習できるように配慮しました。

感想・レビュー・書評

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  • 率直な感想として、難しかった。
    だけど、ゆっくり読んでいけば理系の大学を出ていれば理解不能ってことはないと思う。
    漫画だからと思って、なめてかからなければいい。なめてかかって痛い目にあいました。反省。

  • 漫画にしたからといって、理解すべきことが減る訳ではないことがよくわかった。
    最後の方のPKIの全体の流れがわかりやすかった。

  • 暗号の基本をマンガで解説した本。大まかな流れはマンガでの説明でわかるが、重要な点は数学できちんとした説明がされている。このため、暗号の基礎を学習する最初のステップになる。読む方は数学(整数論)の基礎的なことが理解できていないと、割と早い段階でつまづく可能性がある。情報系の大学生向けの内容だと思う。

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著者プロフィール

1951年、広島県生まれ。東京工業大学工学部電子工学科卒業。現在、東京電機大学工学情報通信工学科教授。専攻はディジタル信号処理工学、教育工学。工学博士。著書に『信号解析のための数学』(森北出版)、『やり直しのための工業数学(暗号、誤り訂正符号、積分変換)』(CQ出版)など多数。実用性を重視した記述が売りで、数学が難しくて困っている人へのお助け本としていずれも好評。

「2019年 『今日から使えるフーリエ変換 普及版 式の意味を理解し、使いこなす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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