入門 統計学 −検定から多変量解析・実験計画法まで−

著者 :
  • オーム社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274068553

感想・レビュー・書評

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  • 説明は非常にわかりやすく、文体も読みやすく書かれていました。例も実験を例にとっているので、自分には実感がつかみやすく、スラスラと読める感じです。内容自体は基本的なところが詳しく書かれていた上で、次に進んでいるので非常にわかり易かったです。
    今までに読んだ統計の本の中では、今のところ一番いい本です。

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【電子ブック】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/8000007004

    ■(一橋大学の方へ)電子ブックの本文を見るには、上記リンク先の「本文リンク」をクリックしてください。

  • 統計学の知識がほとんどない中で読み進めたが、分かりやすく解説されており概ね理解することが出来た。
    特に信頼区間の推定、各分布の特徴、分散分析について数式だけではなく、実例も豊富でわかりやすい。
    ただ後半の多変量解析からは、数式がほとんどなく、手法の紹介に留まっているので、深く理解したい場合は別の専門書が必要。

  • 勉強用

  • ある(2018/11/09)

  • 実験計画法を読みたくて、図書館から借りてきた。
    でも、自分の本当にちょっと速読で勉強している統計の、あ、これって、聞いたことある!とか、たとえば、ホイットニーのU検定とか?そういうのが乗ってたり、必要なデータの量とかを計算する方法が乗っていたり、いろいろと、あー!早くじっくり読みたーい!という気持ちにさせてくれる。

    また、ざっくり速読?パラパラ読みしかしてないww

  • 本書は大学教養課程+α程度の統計学の入門書である。例を交えたわかりやすい記述で、この本を読めば一通りの統計手法を学ぶことができる。多変量解析などについても簡単に触れられているので、かなりお得な本である。

    著者の専門が農学であるため、農学に関する例が多い。そのため一般のビジネスマンなどにはあまりピンとこないものが多いかもしれない。その点が星一つ評価をマイナスした理由(ただその例も一般の視点からみて興味深いものが多い)。

  • ビッグデータが流行している中、そもそも統計をちゃんと知らないで、
    まともなデータの分析なんてできるはずもない・・・
    しかし、ちまたの統計の入門書は、分かりやすさを意識するあまり、
    数式を一切使わず、やり方はわかるが意味がわからない・・・

    そういう人に、最初の一歩として、この本は確率分布、検定の
    基本的な考えを、数式を使うことで分かった気にさせながら説明している。

    前半の、t分布、χ2分布、分散分析あたりまでは、とても丁寧。
    後半、ノンパラメトリック、因子分析などは、かなり駆け足で、
    いきなりエクセル統計を使ったやり方を説明していたりしているのが残念。

    この本で入り口を整理して、深さ、広さは必要に応じて勉強するのがよい。

  • 図書館HP→電子ブックを読む 
    Maruzen eBook Library から利用

    【リンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000002712

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著者プロフィール

千葉大学大学院園芸学研究院 教授

「2023年 『大震災・原発事故のインパクトと復興への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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