鉄道ダイヤ回復の技術

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制作 : 電気学会・鉄道における運行計画・運行管理業務高度化に関する調査専門委員会 
  • オーム社 (2010年8月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274209147

鉄道ダイヤ回復の技術の感想・レビュー・書評

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  • 複雑な制約充足問題を緻密に解くことで得られた都市部のダイヤであるが、それだけに何らかの原因(線路確認、車両故障、人身事故、天候不順など)でダイヤ通りに運行できなくなってしまった場合には脆さを露呈してしまう。本書では、ダイヤ乱れを収束させる技術や、ダイヤ乱れを拡大させないための技術について詳細に記している。よく知られたところでは、運転調整(乗客が均等になるよう車両間隔を一定に揃える)や優等列車の各駅停車への格下げ、他社線や他路線との直通運転の中止などの対処を行うことになる。物理制約やソフト制約をクリアしながら、指令室からリアルタイムに指示を出していくのはもはや神業としか思えない。これも自分の仕事には役立てられなかった本。(趣味として読む分には面白かった)

  • 鉄道が乱れた時、どうしたらいいのか。各会社の経験則にまかせてきた分野を、これまで「常識」とされてきたことに縛られず、横断的、客観的に、分析した本です。

    会社によって違う運行を管理するシステムの特色を詳しく検討したうえで、ダイヤが乱れた時、利用者の不満を少しでも小さくするためにはどのようにすればよいか、どこまでコンピュータにまかせられるか、運転整理から利用者への情報提供まで広くまとめています。

    どのようにすればよかったのか、あとから分析されていないこと、分析しようにも客観的な分析指標がない課題は、この分野だけの課題にとどまらないと思います。

    この本の研究成果を生かして、各社局が切磋琢磨してもらえればよいと思います。

  • 請求記号: 86.7||D
    資料ID: 691113480
    配架場所: 工大選書フェア

  • ダイヤ回復の手法,必要な事項の紹介がある。
    間隔調整
    待避変更
    接続解除
    発着順序の変更
    番線変更
    折り返し変更
    などなどたくさんある。
    細かい制約条件の記載もある。

    しかし、何かおかしい。
    安全に関する視点が希薄。

    どういう危険,どういう事故を回避するために必要な対策が何かが見えてこない。

  • 毎日当たり前のように乗っている電車が正確に動くためにはいろいろな見えない人たちが裏方で頑張っているのだ。
    毎朝地下鉄で混雑による遅延が発生するが、なんとかしてもらいたいものだ。
    人身事故やら運休やら大変だな。電車が毎日正常に動くことは当たり前なことじゃないんだな。世界的にも日本の鉄道はすごいことだ。

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