文化のなかの西洋音楽史

  • 音楽之友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784276112155

作品紹介・あらすじ

音楽の発祥から20世紀の音楽まで、西洋音楽の歴史を、現代音楽の第一人者が独自の視点で描いた画期的な一冊。音楽とは何か――この問いに答えるべく、著者は人間、文化、歴史といったコンテクストの中で、丁寧に西洋音楽の歴史を紐解いていく。その中で、「過去、現在、未来」という時間軸にも新たな光が当てられ、その示唆に富んだ文章は「歴史を読み解く」力を養う。読み物としてじっくり読み込んでもよし、調べものの際に使用してもよし(索引付き)。学生から一般音楽愛好家を対象とした待望の翻訳。

感想・レビュー・書評

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  • 特に現代音楽を専門とする著者(他に『現代音楽小史―ドビュッシーからブーレーズまで』『現代音楽 1945年以降の前衛』など)による音楽評論,周辺の文化や作曲家同士の関係などが一本の糸に繋がっている。グラウト/パリスカと並行して読むのも良い。

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著者プロフィール

Paul Griffiths.1947年生まれ。英国の音楽評論家。オックスフォードで修士号を取得した後、『ニュー・グローヴ音楽辞典』の編集スタッフを経て、The Times 紙、The New York Times紙の音楽批評を担当。20世紀音楽に関する著作に加え、譚盾《マルコ・ポーロ》、エリオット・カーター《What Next》等オペラの台本作家、小説家としても活躍。邦訳されている著書に『現代音楽小史』(音楽之友社、1984)『現代音楽』(音楽之友社、1994)『ジョン・ケージの音楽』(青土社、2003)等。


「2017年 『文化のなかの西洋音楽史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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