音楽療法を考える

著者 :
  • 音楽之友社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784276122697

作品紹介・あらすじ

「音楽への問いかけ」としての音楽療法へ-音楽療法学研究者であり、現代作曲家、即興演奏家としても活動する著者が、「創造」と「療法」のはざまで考えつづけたこと-世界で活動する療法家や芸術家の活動から、音楽そのものの意味を問いなおす。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 音楽本を紹介する本、みたいのに掲載されていたんでリストに入れてあったわけです。音楽療法ってのは興味のある分野で、自分みたいな素人でも参加できるものならしてみたいんですが、本書見た感じだとダメみたいですね。といっても音大的なプロフェッショナリズムでも本質的ではないとしており、どのあたりが中庸となるのかよく分からん。そして精神科医的な知識は必要か否か?音楽の本質とは、という主張はたしかに分かるんですが(強いていえばそこから「本質」の幅をさらに深めてほしかった)…。文章の読みづらさが残念。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1948年、東京生まれ、大阪育ち。現在は京都在住。1976年、東京芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。広島大学教育学部教授、神戸大学大学院発達科学研究科教授を経て、現在、神戸大学名誉特任教授および広島大学名誉教授。専門は臨床音楽学。主な著書に『奏でることの力』(春秋社)、『音楽療法を考える』(音楽之友社)、『親のための新しい音楽の教科書』(サボテン書房)。訳書にマーティン・クレイトン他『音楽のカルチュラル・スタディーズ』(アルテスパブリッシング)、デイヴィッド・グラブス『レコードは風景をだいなしにする』(フィルムアート社)、『フリープレイ―人生と芸術におけるインプロヴィゼーション』(フィルムアート社)などがある。

「2017年 『サステナブル・ミュージック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

若尾裕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×