吉田秀和・小澤征爾理想の室内オーケストラとは!―水戸室内管弦楽団での実験と成就

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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784276211094

作品紹介・あらすじ

文化を育てるという理想に燃えた地方都市の新たな試みとして、一九九〇年水戸芸術館が誕生、館長として吉田秀和氏が就任、長い評論活動中に温めた「理想のオーケストラ」を実現させるべく創設したのが、小沢征爾氏の指導する水戸室内管弦楽団である。本書はその十二年の活動で「日本人はどこまでできたか」、「理想が実現できたか」、「室内オーケストラならではの魅力」を中心に、吉田・小沢両氏、楽団員、客演指揮者の話や公演批評等、さまざまな角度から検証する。楽団員の紹介、活動の詳細な記録も収録。

著者プロフィール

1913年生まれ。音楽評論家。文化勲章、大佛次郎賞、讀賣文学賞。『吉田秀和全集』他著書多数。

「2023年 『音楽家の世界 クラシックへの招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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