尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ

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  • 日本図書センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784284305945

作品紹介・あらすじ

気持ちが「わかる」!子どもが「伸びる」!27の素敵な話。10代の子育てに悩むすべてのママ・パパに贈るとっておきの「親子コミュニケーション術」。

感想・レビュー・書評

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  • 思春期に素直すぎた我が家の息子、今更ながら煙たがられてる親。
    反省の意味もあり、興味深く読んでみたかった。
    10代の子育てに悩むすべてのママ・パパに贈るとっておきの「親子コミュニケーション術」。
    気持ちが「わかる」!子どもが「伸びる」!27の素敵な話が本当に自然と入ってくる。反省させられる事もあり、ちょっと前によんでおきたかったかなと。

    この時代を生き抜くのに必要な力
    ・「自分はどう生きたいのか」を的確にイメージして、キャリアデザインする力。
    ・情報化社会を生き抜くため、メディアを読み解き、自分で選ぶ力、メディア・リテラシーを身につけること
    ・自己肯定感をしっかり身につけること。つまり、できた自分だけでなくダメな自分も受け入れることができること。

  • なぜか家にあったので読んでみた。 対象は思春期の子どもなので、まだまだうちには早すぎる感はあるけど、子どもとの向き合い方はそんなに変わらないのかなぁ、と思った。でもこの手の本は時代と共に変わりゆくので自分の子どもが大きくなった時にこの本が参考になるかどうかは不明。 叱らずに褒めて育てる、がだいぶ間違った解釈をされているというのはフイタ。

  • 読了。一気に読んだ。かかれてることをすべてできる家庭はあるかなと思ったが、納得できる話ばかりでかった。

  • 共感と自己肯定感…これに尽きるでしょう
    もっと字数を多くして欲しい

  • 思春期を迎えた子どもをもつ親向けの本。我が家にはまだ早かったかなと思いつつも、子どもに対する姿勢について学べる一冊と思います。

  • 尾木ママ本も何冊か読むとパターンはわかる。押し付けの厳しい教育・しつけ本ではなく、彼の口調のように軽く促すスタイル。納得させられやすい語り口のままの文体。ただ、それらは、彼の経験や知識の蓄積があるからこそだと、改めて感じました。
    子育てに悩んだりしたら、是非、肩の力を抜いて、尾木ママ本は読むべきかと思います。子どもの気持ちをわかってあげる親でありたいなぁーと、つくづく考えさせられました。

  • 思春期の子供たちの気持ちや、態度についてわかりやすく説明。それについて、どのように対応していけばいいか書いてある。親でなくても、先生の立場でも読むと為になる本。

  •  テレビでおなじみの「尾木ママ」が、10代の子どもに対する不安を、「入門編」と「応用編」に分け、27項目で分かりやすく解消してくれる。思春期特有の行動・態度など、「子ども」を理解することで、コミニケーションが上手くいくという尾木ママの「コツ」をぜひ読んでみて下さい。
    (匿名希望 教育学部 国語専修)


     ほんまでっかTVの尾木ママが書いた子育てQ&A。大きな文字、広い行間、分かりやすい言葉と挿絵で気軽に読める一冊。様々な疑問の答えが、的確に示された教育指南書。
    (匿名希望 教育学部 国語)

  • この本は思春期について発達段階を踏まえての解説本になっています。

    看護の学校で習った発達段階ですが、いまいち理解につながらなかった・・・・けれど、この本で思春期の「アイデンティティの確立」がわかりました。私自身の思春期に重ね合わせて読むことでより、「なるほど」につながりました。 

    だから、パパ・ママ世代だけでなく、若い人にも読んでほしい。 文章は凄く優しいし、サラサラ読めます。大体の内容が見開きでまとめられているし、作者自身の経験なんかも織り交ぜてあるので面白い。 娘さんの「よい子の仮面」に気付けなかったという苦い経験もあって、「専門家でもそうなんだぁ・・・」とほっとしてみたり。 

    子供を育てることは、とても大変な事。 でも「どうして」そうなるのかを知れば、悩みの解決につながります。 思春期の頃なんか、親である自分自身も忘れているか、本当はどうしてほしかったのか分かっていないモノです。 それが尾を引いて、家族不和になっているところも沢山あります。 だからこそ、こうした本が必要なのでしょう。

    そんな参考に是非。 

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著者プロフィール

教育評論家、法政大学教職課程センター長・教授、臨床教育研究所「虹」所長。
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校や公立中学校などで教師として22年間、ユニークな教育実践を展開。現在、「尾木ママ」の愛称で親しまれる。
著書『いじめ問題とどう向き合うか』『子どもの危機をどう見るか』(以上、岩波書店)『新・学歴社会がはじまる』『日本人はどこまでバカになるのか』『子どもが自立する学校』(編著、以上、青灯社)『尾木ママの「叱らない」子育て論』(主婦と生活社)『尾木ママの子どもの気持ちが「わかる」すごいコツ』(日本図書センター)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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