心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆

著者 :
  • 文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286000060

感想・レビュー・書評

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  • 八雲が中学生時代の話。
    幽霊が見える赤目の意味について、本編の八雲に繋がる。奈緒の出生も分かる。
    後藤とタッグを組んだ初めての事件『亡霊の叫び 後藤編』も収録。

  • <Psychic Detective YAKUMO SECRET FILES KIZUNA>
      
    Cover illustration/加藤アカツキ
    Cover design/谷井淳一

  • 7冊目の外伝。
    八雲が中学生の頃に後藤と一緒に初めて事件を解決した際の話。

    出版順に読んでるけど、時系列的には6巻より前辺りかな?
    一心が再登場して、嬉しかったです。

    一心の娘である奈緒の出生が分かったり、以前に八雲が言ってた、「純粋に自分を信じてくれた先生」というのも分かってよかった。
    それにしても一心の心はホント広いな―、と感心してしまう。

    両目が赤かったという幼児が生きてたらどうなったのかってのも気になったな。
    八雲以上にあの男に付きまとわれたりしたのだろうか。

  • 再読。
    読んだことないとおもって、借りてきたけれど、読んでいた。
    中学生の八雲の話。
    何度読んでも楽しめた!

  • 後藤サンと八雲の再会事件。そして、6巻を読んだ後に読んだため、なんかしんみりしました。

  • 八雲シリーズ外伝。八雲が中学生の頃の話二編。「それぞれの願い」が特に切ない。誰とも関わろうとしない八雲に初めて正面から向き合い、彼を変えた女性との出会いと別れ。本編よりもだいぶ捻くれてはいるけれど、やっぱり奥底には優しさを秘めている八雲。そして、一心さんの八雲への愛情が深すぎる。
    3人の願いは叶わず哀しい結末だけど、彼らの想いを受け止め、一歩踏み出した八雲の姿に少し救われる。

  • 八雲、中学生のお話。
    後藤刑事との最初の事件で、奈緒ちゃんのお母さんがね
    そういうことなのか。

    秘められた過去、みたいのをこうしてちゃんと書いてくれるのはうれしいことだけど
    だんだん無理がある感じになってくるね。

    一心さんが優しすぎる。

  • 心霊探偵八雲シリーズの外伝?
    (八雲の少年時代が語られている。)

    この人の作風は好きです。
    TVドラマを見てるような感じで話が進んでいくので
    読書を中断して、また続きから読むのが非常に楽です。
    まるで、ビデオ録画のドラマをCMで停止させるような感覚。
    奥付の作者紹介欄に記載されていることを実感します。
    「誰にでも気軽に楽しめるエンターテイメント性の高い作品にこだわり、
    難解な表現を排除し、映像を文章にする独自のスタイル」

    八雲がひとりで抱える孤独と絶望の闇に
    一筋の光が差し込む…といった感じでした。
    「こうして、八雲は大人になっていったんだな」と思いました。
    色々な悲しみを乗り越え、成長していく少年、
    それを支える大人たちとの関係が良かったです。

  • 2012.8.1 読了

    読みやすい。とにかく読みやすい。
    そして面白い。
    八雲のまわりの登場人物もいいね。

  • 八雲中学時代。
    八雲と後藤刑事初事件解決。
    奈緒ちゃん登場。
     

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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