茶々と秀吉

著者 :
  • 文芸社
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本棚登録 : 47
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286016382

感想・レビュー・書評

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  • 信長に続く続編、
    やはり女性は女性が描くべきか
    結構込み入ってくる内容
    弟喜八郎が何かに係わってきそうで?
    変わりに石川五右衛門が出てくる。しかも、複雑な背景をもって

  • 柴田勝家の死後から、秀吉が死去するまでのお話。
    時代小説か恋愛小説かジャンル分けに迷う^^
    どちらかというと女性向けの本なのでしょうが、評価される点としては、茶々と秀吉の互いの心情の有り様を余さず描ききったことと、お棄・お拾を秀吉の種としたこと、でしょうか。
    その為、茶々を取り巻く人物との関係と、明と暗が非常にすっきりしていて、読みやすいと思いました。
    他の茶々関連本の中でも、この作品の彼女が私はいちばん好き。

著者プロフィール

1968年福岡県生まれ。活水女子短大卒業。2002年『歳三往きてまた』でデビュー。2017年『龍が哭く河井継之助』で第6回野村胡堂文学賞受賞。柳生新陰流居合道四段。主な著作に『伊庭八郎凍土に奔る』『密偵』『獺祭り白狐騒動始末記』などがある。

「2022年 『氏真、寂たり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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