- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784286017730
感想・レビュー・書評
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一般論ではありますが、第一章にある高専の解説を読めば、高専がどんなところかよくわかります。
そして第2章には、全国各地にある高専の卒業生たちが、それぞれ通っていた高専がどんなところで、どんな勉強をして、どんなキャンパスライフを送っていたかを生の声で解説してくれています。
一つ一つの体験談を読むと、卒業後技術職として就職した人、高専の専攻科に進学した人、大学の3年時に編入した人、中退して大学受験をした人など、進路選択にもいろいろな方法があるのだなと思えます。
我が家には一人、高専を目指している人がいます。この本を読んで「こんな人がいたよ」「ここの高専ではこんなことを勉強したらしいよ」「授業についていくのはハードらしいよ」「卒業後には自動車メーカーに勤めた人もいたみたいよ」等々、解説しながら読みすすめました。いっそこの本を本人に読ませたいぐらいです。
残念ながら私がこの本を図書館で借りてきたタイミングが悪く、ただいま息子テスト前^^;
高専の推薦が受けられるように頑張るそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了。
忘れかけてた高専の日々を思い出せてノスタルジックな気分にさせるご本。
毎日レポート提出期限を気にして、あたふたしてたなぁ。
友達のお助けと過去問の力があったからこそ卒業できたんだなとしみじみ。。感謝。
大学の方が楽ちんだった。
1限から8限(大学での4限)が当たり前で育ったから、単位制ってなんて楽なのかと。
大学に友達いないから編入生同士で一番前に座って授業真面目に聞いてたから、テストも楽ちんだったし。
工学と関係ない仕事をしてるけど、高専の日々は自由で楽しかったし、大学行っていくらでも他の仕事出来るし、お勧めの学校かな。
自由すぎて、自制心効かなくなってズルズルと行く子もいるし、勉強ついてこれなくて卒業できない子も多いから注意は必要かもね(1留年くらいは普通すぎてあんまり気にならない)。
個人的に高専=エンジニアになんなくてもいいという選択肢を持って入ると良いと思う。そういう意味でも、これから高専検討してる人は読む価値ありでしょう。
高専出身者はあるある本として、ほくそ笑みながら読むよろし。
なんにしても、高専病には、、気を付けなはれや!!
斯く言う、私もしっかりかかってました。(ある意味幸せかも) -
高等専門学校,略して高専に関する本.
高専の人達がどんな意識で入学したかを知りたかったので図書館で借りた本.卒業した人たちがそれぞれの学校の特色.生活を述べている.かなりの人が意見を述べているのでかなり参考になるが,タイトルと内容があんまりマッチしていない感じ.
高専に少しでも興味のある方はどうぞ!でも,私立の高専には行かないほうが良いですよ.金が掛かるから.