心霊探偵 八雲8 失われた魂

著者 :
  • 文芸社
3.99
  • (119)
  • (141)
  • (110)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 1148
感想 : 94
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784286081267

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 八雲は本当に面白いですね。
    ストーリーが複雑じゃなく、文章も読みやすい。
    まあ、あっと驚くほどの結末が用意されている
    わけではありませんが、ミステリーとしての
    楽しさを十分味わえます。

  • すべてはココにつながるための伏線だったっか・・・
    と思わず思ってしまうような、クライマックスぶり。
    とはいえ、読みやすく一気に読んでしまったが、登場人物が多すぎて、そろそろついて行けなくなってきたかな。
    1から視覚化して整理したいなぁとも思ったりしている。

    シリーズとしてはますます目が離せない、次が読みたい、そう思える作品。まだまだ飽きそうもありません。

  • 再読。八雲と晴香が自覚して一気に!って期待したんだよなぁ…って事を思い出した。焦れったい2人だ(笑)

  • シリーズ物だから仕方ないけど。
    以外性がないですね。
    それでもここまで読ませくれる。
    凄いですね。

  • 初っ端から八雲が逃亡しちゃって、晴香とずーっと離れ離れだったってのに
    「その後」の展開のそっけないこと・・・
    事件解決からの一週間でいろいろ落ち着いたのかもしれないけど
    あまりにいままでどおり過ぎやしないか?君たち。
    まぁでも、二人ともモノローグではいろいろ真情の吐露が見られましたが。
    次巻以降に期待か。

    話的には、八雲祖父まで絡んできてもう何が何やら。
    犯罪のほうはこのパターンばかりだねぇ。
    そして、七瀬美雪の執念にはある意味脱帽ですわ。

  • 前に読んでたけど最終刊を読む前に!

    またもや七瀬美幸がしぶとく登場。
    今回も逃げられてしまったから最後はどうなるのかしら…?

  • 図書館で。
    じれったいひとたち。

  • 面白かった。が、ちょっと設定の重なり具合に飽きてきた。
    ずーっと敵が同じで、結果的に同じ人が同じ状態で同じことをしているのは、飽きるものだ。その替わり衝撃的な設定もあったが。

    正直言うなら、内容的には好きだ。主人公も普通の人間らしくてなってきて、それが成長だというのならば、面白い。
    推理ものに対して、解決に心霊的な能力が介入するのは、本来の意味ではご法度だとは思うのだが、しかしながら心霊関係は好きなので、あらゆる弊害に目を瞑ってしまえば全然問題ない。
    なのだが……こう、何と言うのだろうか。たとえば同人誌などを見る場合、ご都合主義的な設定というのが、良く出てくるのだが、そのご都合主義な設定が、今回は気になった。
    正直に言えば、何もそこまで徹底的に関係を繋げる必要があるのか? ということだ。
    一応の謎は7巻の時点でほぼ解決しているのだし、それ以上の謎を、わざわざ肉付けする必要があるのだろうか?
    7巻までは謎の解明編。8巻以降は問題の解決編という形状を取った方が良いのではないか? そう思ったりした。

    要するに、主人公にそこまで重荷を背負わせる必要があるのか? とういことだ。謎を解明していくのは当然のこと推理小説には必要なことだが、何もその全てが主人公に関わる出生の謎でなくても良いと思うのだが……。
    ついでに、周囲の展開が速すぎて、登場キャラクター的に勿体ないと思った。

  • 八雲に殺人の嫌疑がかかる。
    仲間の助けを借りつつ、事件の真相に近づこうとする八雲だが・・・
    これまでの登場人物がたくさん出てくる回だった。

  • 今回、石井さんが大活躍です。
    あんまり、転ばなくなりました。(笑)
    後藤さん、探偵になりますね。
    この就職難の時勢、八雲君、就職決まってよかったね。
    もう少し、晴香ちゃんと、はっきりしてもいいんじゃないかい?

    誠道の非道さには、ちょっと、理解不可能。
    そんな中で、子供産めるのか?

    いつか、天命探偵省吾くんたちとタッグを組んで、
    大暴れしてほしいもんです。

全94件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神永学の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×