いい人材が集まる、性格のいい会社
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2017年1月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784295400455
作品紹介・あらすじ
性格の悪い会社は、人材獲得競争のスタートにも立てない時代。外見で勝てないなら、性格で勝負するしかない!
感想・レビュー・書評
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VUCA(ブーカ)と呼ばれる先のみえない時代にどのような採用戦略を練るべきか?という問いの答えが、リクルートから人材ビジネス会社を設立した筆者により述べられている本。
文字が大きくて読みやすく集中すれば1日で読了可能です。
主に中小やベンチャーの採用計画に携わる人をターゲットにした本ですが、それ以外の方、特に学生にもおすすめです。
企業の人事や、人材ビジネスに携わる人の考え方、これからの採用計画そして仕事観について学べます。 -
ある(2018/09/26)
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【読んだよ】
「VUCAの時代」と言われるような不確実性が高い時代では、がっちりビジョンを固めても数年後には時代遅れるなっているかもしれない。なので、組織としてのビジョンを固めるよりも、変化に対応できるいい人材を集めることが必要になってくると佐藤さんは述べています。
そしてそのような人材を集めるために、特に中小企業は「性格のいい会社」になることが大事。逆にいえばどんどん人口が減っていく中で、「性格の悪い会社」は人が集まらなくなり、立ちいかなくなっていくはずです。
「性格のいい会社」とはどんな会社なのか。「柔軟な働き方ができる」「共感できる仲間がいる」「成長できる」など、本著では具体的に説明されていますが、特に印象的なのが「人材ポリシーがある」ということ。
対外的にどうあるかというビジョンはほとんどの組織が作っていると思うけれど、メンバーとどう向き合うかという「人材ポリシー」は作っていない組織も多いのでは。
その組織として、人とどう向き合うかの指針があるということはそれだけメンバーを大事にしているということで、本著で紹介されているCRAZYさんはメンバーとその家族を大事にすることを掲げているし、先日お話を聞いたツクルバさんもコミュニティのポリシーを持っているそう。
ビジョン志向がつよい組織では内部のマネジメントに目がいかないこともあるけれど、CRAZYさんやツクルバさんのように人材ポリシーを掲げることが結果的にいい人材を集めることにつながり、組織として目指す未来を実現することにもつながるんだろうな。
採用担当者の方にはオススメの一冊です! -
働きやすさではなくて、働きがいのある職場。
誰の為に何をするのか、を共有する。 -
Yotsuya
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請求記号 336/Sa 87