データマイニング手法 2訂版: 営業、マーケティング、CRMのための顧客分析
- 海文堂出版 (2005年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784303734299
感想・レビュー・書評
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新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:007.609//B38
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データマイニングについて系統的にまとめられた本
膨大なデータを数学的・統計的に解析するっておもしろそうね -
CRM(顧客関係管理)システムで用いられている分析手法を知りたいと思い、読んでみることにした。その目的に完全に合致しているかというと、ちょっと「?」だが、この本はこの本で良書であった。ただし、訳本のためか、ちょっと読みづらい日本語となっている。これがなければ5点をつけたかった。■序論+各論×8の章構成 ・概要→具体的な話、細かい話、という構成がきちんとなされている。 ・最初の3章くらいが序論 ・データマイニング/CRMの意義 ・事例、背景 ・統計の基礎的な話 ・残りの8章でデータマイニング手法説明 ・各章につき一つの技法を説明■細かい理論的な部分には立ち入らない ・アルゴリズムのエッセンスの説明が主眼 ・簡単な数式を用いた説明もあるが、厳密な証明を 意図したものではなく、あくまでイメージ的な説明 ・具体的な研究/開発に携わらなければこのレベルの 知識があれば大いに役立つのではないかと思われる。 ・具体的な研究/開発で細かいことを知る必要がある場合でも、 取っ掛かりとしてこの本の必要な章を見ると有用と思われる。■日本語訳がヘタクソ ・いかにも英文直訳感のあふれる日本語。読みづらい。 ・訳者が複数人いるためか、同じ単語でも説明が あったりなかったりする。(例:チャーン churn) ・これがなければ満点をつけたかった。
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データマイニングを主業務とする者の辞書的な扱いで利用されることが多いです。
第2改訂版は初版と比べて、大幅にページが増えています。
〔24期 橋本〕