旅する女たち: 超越と逸脱の王朝文学

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  • 笠間書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784305702678

作品紹介・あらすじ

旅の文学の創造者たちに迫る。★★日本人はどのように旅を文学まで高めたのだろうか、★かぐや姫から後深草院二条まで★平安鎌倉時代の作品から女の旅を辿る。

著者プロフィール

日本文学研究者。川村学園女子大学教授。帝塚山学院大学等を経て現職。1990年度サンパウロ大学客員教授。著書に『中世女流日記文学論考』(和泉書院、1987)、『校注弁内侍日記』(和泉書院、1989)、『〈色好み〉の系譜―女たちのゆくえ』(世界思想社、1996)、『『金槐和歌集』の時空―定家所伝本の配列構成』(和泉書院、2000)、『信生法師集新訳註』(風間書房、2002)、『旅する女たち―超越と逸脱の王朝文学』(笠間書院、2004)、『実朝の歌―金槐和歌集訳注』(青簡舎、2013)、共著書に『中世文学研究』(双文社出版、1997)、『成熟と老い』(世界思想社、1998)、単編著書に『中世日記・随筆』 (日本文学研究論文集成13)(若草書房、1999)、『涙の文化学―人はなぜ泣くのか』(青簡舎、2009)、共編著書に『はじめて学ぶ日本女性文学史[古典編]』(ミネルヴァ書房、2003)などがある。

「2013年 『仮名日記文学論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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