ヒルサイドテラス/ウエストの世界

著者 :
  • 鹿島出版会
4.30
  • (5)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306044654

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • スローアーキテクチャーだからこそたくさんの思考と葛藤がそれぞれの建築に表れていて面白い。

  • 都市とかを経営的に観るのが都市工学とおもってるんだけど、その視点ではもっとも優良会社なのがこの槇。丹下は建設省、隈が森ビル、槇はなんだろ、たぶん槇だ。ただ、この本を読むと、槇が飛び抜けてすごいんじゃなく、朝倉家っていう大富豪がよく立ちふるまっていい感じにこの土地たちをいい時期にいい面積分手放してくれたなって感じがする。ヒルサイドはプラン的にも希有だけど、ファイナンスとかリーガル的にも希有なのね。とっても参考になった。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

建築家、1928年東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒、ハーヴァード大学デザイン学部修士修了。槇総合計画事務所代表。主な著書に『見え隠れする都市』(共著、鹿島出版会)、『記憶の形象』(筑摩書房)、『漂うモダニズム』(左右社)、「Nurturing Dreams」(MIT Press)など。

「2015年 『応答 漂うモダニズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

槇文彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×