交通まちづくり: 地方都市からの挑戦

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著者 : 原田昇
制作 : 羽藤 英二  高見 淳史 
  • 鹿島出版会 (2015年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306073159

交通まちづくり: 地方都市からの挑戦の感想・レビュー・書評

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  •  街づくりにおける公共交通の役割についての論考集。
     本書では日本の九都市の実践を紹介する。

     地方都市からの挑戦と言ってるけど、ほとんど地方の中核都市でホントに田舎なのは恵那市、由布市、平泉町の事例だろう。

     本書で特に気になった部分は恵那市の「地方交流線」の提唱というところ。
     地方交”通”線ではなく、地方交”流”線。
     恵那市から明智町までを走るドローカル線、明智鉄道の存在定義を地域間の人の交流と定義づけている。
     この視点は重要だと思った。

     基本的に、地方交通線は赤字垂れ流しでお荷物でしかない。
     公共交通の御題目で空気を運ぶ路線も少なくない。
     そんなお荷物の地方交通線を、交流のための交通機関と定義づける意義は大きい。
     そこに存在価値が生まれるからだ。

     地方交流線、なかなかいい言葉だと思う。気に入りました。

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交通まちづくり: 地方都市からの挑戦の作品紹介

暮らしやすいまちの実現に貢献したいと考える交通関係の研究者たちが、地方都市の再生を目的に地方都市で積み重ねた経験・知見を基に、交通と一体的に進めるまちづくりの理論と9都市の交通まちづくりの実践例を紹介。

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