- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309005454
感想・レビュー・書評
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初めて読んだときは、その漢字の使い方と、
宮沢賢治みたいなファンタジーに凄く惹かれて
一番好きな作家だった。
十何年ぶりくらいに読んだら、
初読より感情移入が出来なくなっている自分になんか、
廃れたな~と、多少自己嫌悪(-_-;)
長野さんの原点ですね。
これから後の作品(ここ数年のは全く読んでないけど)に
共通するものがここに凝縮されている感じ。
強く見せようとして弱さを抱えてる主人公とか、
周りの人たちとか、友人、兄弟の書き方とか。
純粋に話にのめりこめた昔が懐かしい……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し不思議な静かなファンタジー。かな?
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ちょっとした幻想世界に浸らせてくれる1冊。タイトルに惹かれるものがある。
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書体、ページレイアウト、うっとりすることば、すてきと思わせるものがそこかしこにある本。
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改造版を読んでからこちらを読みました。
こちらも好きだなぁ。 -
長野 まゆみさんの作品は夏になると読みたくなります。
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素敵!の一言です。
本当に、衝撃的でした。
出会えてよかった、と思える一冊です! -
初めて読んだ長野さん作品です。
少年アリスと友人蜜蜂が不思議な世界に迷い込みます。
蜜蜂の飼い犬耳丸も可愛いです。 -
これは児童書の分類になるのかな?
世界観がかわいくって、情景描写や比喩がとても奇麗で素敵。
この本は小学校低学年の頃に出会いたかった…
主人公と同じくらいの年齢で、すごいわくわくできたんじゃないかなぁ。。
残念ながら私がこの本と出会ったのは、児童でも生徒でもなく、学生になってからでしたが…。 -
長野まゆみ先生のデビュー作。一生本棚に置きたい一冊。