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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
デビュー作でこういうものを書いてしまうとは!というのが驚きである。
チャットが物語の大きな位置を占め、あまり感情が存在しないのに、何故か惹きつけるものがあると感じた。
学校に行かず、チャットをする主人公の心情が明かされないだけに、そこに興味を持ってしまうのだろうか。
報酬つきの風俗チャット。
正直好きではない題材ではある。
しかし、最後に自分で努力しようと決めた主人公がいるからこそ、この物語は生きるのだ。
おそらく、無意識のうちに、主人公が変わることを応援していたのかもしれない。
たしか、この本って文学賞かなにか取っているんですよね?その割りにはなにも残らない小説でした。
俺の場合、通常読後感というか、主役になりきったりして、その後の展開を空想したりするんですが、どうもこれは神の視点でしかモノが見れなかったデス。
読み始めて、主人公の女子高生にむかつくぐらいですからね。
ただ、読みやすいですね。1時間程度あれば、普通の人でも読めるんじゃないですかね。考えなくても良いし、場面想像も容易だし。簡単な本だと思います。
軽いものを読みたいけど、ラノベはちょっとって人にはいいかな。
脆く繊細な10代という時間を、リアルに現している。抑鬱や諦め、でも守られていて、だからこそ冷めていて。
感覚や感性を言葉に表現する力が素晴らしい。高3の時に書いたとか。
私が高3の時は、表現したい思いや感覚が溢れるほどあったのにそれを巧く形にすることが出来なかった、という懐かしい痛みを思い出す、
図書館返却本にあり、なんとなく著者、題名が記憶に残っていたので手に取った。読み始めは、文体が特徴的に感じた。中身的には割と凡庸だと感じたが、著者の年齢を考えるとたいしたものだと思う。軽い感じで流し読みするにはいいかもしれない。
今読んでよかった。
綿矢さんの作品を読んだのは初めただけど、この作品は高校三年の時に書かれたものらしい。すごいなあ。
母は「あんまり面白くなかった」と私に手渡したけれど、私はすっごく好み!
今読んでよかった!わかるわかる、と思いながらあっというまに読み終わった。
きっと30年後読んだら、また違うこと思うんだろうなあ。
読んでいる最中に悶絶してごろごろ転がりたくなるくらい厨ニ。中二じゃなく「厨ニ」。筆者の観察眼が優れていて、10台というあの特異な時間を生々しく表現できている。中学~高校2年くらいが読めば共感できて面白い、そんな作品。10年前の作品なので若干色あせてはいるけれど、学生の生態という意味では今でも十分通じると思う。
主人公よりもなんだかんだでかずよし君が気になってしまいました。あと最初に出てきた、主人公の友人の男の子。
なんか二人とも心配だ。
話題になった本を今頃読んだ。インストールってそういう意味だったのかと納得。あっけなく読んでしまったが彼女の文章は嫌いではない。
今頃ですが、初めて読みました。
17歳にしてこの表現力、なかなかよかった。
他の作品も機会があれば読みたくなりました。
再読。綿矢りさの描く主人公は本当にリアルだ。その辺にいそうな、世間を冷めた目で見ながら、だけど諦めきれない姿が容易に想像できて、その世代近辺の人はさらに共感もしやすいんだろう。いきなり登校拒否して、部屋の荷物全部捨てて、空き時間にバイトして。自分もパソコンのようにインストールできたら、と、思い描く。別に女子高生じゃなくたって、再インストールしたい時があるもんだ。
人間関係も、ラベルでは語れない、微妙な距離を描いている。普通じゃないけど、ありふれている家庭像、教師、その他大勢の他人。終盤、ふたりの母親が秘密を知って、その後にとる行動とが好き。
朝の番組で綿矢さんを見かけてつい読んでしまいました。
比喩が新鮮だったんだろうなあと思ったりして。
あとは、著者の写真(ポラロイド)があざといなあと。
でも、なかなか楽しく読めました。
鬱屈した思春期といおうか。
女子高生と小学生でチャット風俗で一儲け。まさに現代を象徴するような話ですが、過程の中で何かを見出していくという流れにほのぼのしました。
4、5時間で読めるほど感情移入しやすい物語だと私は思いました。
主人公の沈黙が嫌いで、いい加減な話で時間を持たせようとしてしまう癖を持っているところや、変人になりたがり、変わり者を自称するなど、私に少し似ている気がして、とても感情移入しやすかったです。

最初の文が良かった。





