猫道楽

著者 : 長野まゆみ

• 河出書房新社 (2002年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[靑碧さんの感想 · 2006年12月15日]

長野作品で、初めて手に取った作品だけに
読んで吃驚しました（笑）
ぶっちゃけ、芳白さんが好みです。

[麦さんの感想 · 2006年12月7日]

一番ほも色強め。私は好きだが意見が分かれそうな作品。全体的に…エロスって感じが漂ってる…

[--さんの感想 · 2006年10月29日]

この三兄弟好きです。長野さんの物語は、性別を超えた官能や色気を感じさせてくれますね。

[いろはさんの感想 · 2006年10月17日]

最後の一郎と星の話が気に入りました。

[けーたさんの感想 · 2006年9月26日]

やっぱりホモでエロ傾向強い。<br>けど、美しいのです。<br>結局こういうの好きなんだよなー。

[ゆかりさんの感想 · 2006年9月19日]

初めて読んだときはどうしようかと…笑　でもやっぱ雰囲気が好きでたまらない

[スワンさんの感想 · 2006年9月17日]

全体的に漂う如何わしさが独特。少しマニアかもしれない。BL要素あり。

[明治さんの感想 · 2006年8月17日]

長野さん好きー。

[黒百合お七さんの感想 · 2006年8月12日]

　猫好きの私。“猫道楽”というタイトルに惹かれて手に取ったら！猫が登場しない訳じゃないんだけど、メインである猫は…猫は猫でもあっちのネコだったのか！おったまげ。　いかにもな「長野まゆみワールド」で、ここまで書いちゃっていいんですかい？心配になってくるよなBLシーンがばんばん描かれているので、苦手な方はご用心を。　この作品で描かれる日本的美しさや恋愛模様は決して嫌いではないものの、『あめふらし』のような陰翳あるしっとりした話のが私の好みだなあ。ちょっと煌びやかで明るすぎる。　元になった話があると知り、現在図書館にリクエスト中です（『絶対安全少年』収録の短編だとか）。　（2006.8.19読了）

[茶猫さんの感想 · 2006年8月11日]

｢猫シッター募集｣この猫とは。とても耽美な一冊です。久々に倒れそうになりました。トシでしょうか。

著者プロフィール

長野まゆみ（ながの・まゆみ）東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」