待望の短篇集は忘却の彼方に

著者 :
  • 河出書房新社
3.20
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本棚登録 : 91
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309016481

感想・レビュー・書評

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  • 予想通り全く面白くない。とても人に薦められるものではない。

  • ストーリー同様の脈絡の無い映像が次から次へと脳内再生されて、それが悪くない。何の役にも立たないけど。

  • かなり深刻に書きたくないのが伝わってきて読む方も疲れた。良い作品もあるだけに頑張って欲しいとは思うけど、気安く「頑張ってください」なんて言えない。

  • 各短編につけられたタイトルがいい。

  • うーん・・・読みづらい・・・。
    初めて中原昌也さんの本を読んだけど、
    分かりづらい・・・
    息がしんどくなる感じ・・・?

  • 言葉のセンス

  • いまいちよくわかんなかったんだよな。皮肉っぽいなあっていう印象だった。

  • 初中原昌也。こりゃ面白い。こういうことをする人だったのか。だけどいろいろ疑問が・・・。最初からこれをやってるのか?いつまでこれをやるのか?他をやる気はないのか?など。・・・これはね、面白いんですけど、反則ですよ。読者の立場ならいいけど、同業者はずるいと思うだろう(理解しない人もいっぱいいるだろう)。王様の耳はロバの耳、的な感じがする。ある作家の話に置き換えようが、画家の話に置き換えようが、ただ単に便宜的に他の人に語らせているだけであって、小説に対して怠惰なんだと思うんだよなあ。この短編集ではほぼ全部同じことをやっているようなので(数行の奴はよくわからん)、他にはどんなことができるのか読んでみたいと思う。候補になった点滅がなんとかいうやつも読んでみたくなった。

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著者プロフィール

《Hair Stylistics/中原昌也》
1970年6月4日東京都生まれ。
1988年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。
1990年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース、ソニック・ユース、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンらの来日公演でオープニング・アクトに指名され、
1995年のアメリカ・ツアーを始め海外公演を重ねるなど、国外での評価も高い。
1997年からユニット名を「Hair Stylistics」に改める。

音楽活動と並行して文筆活動も多数。
1998年に初の短篇小説集『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』(河出書房新社)を発表した後、
2001年に『あらゆる場所に花束が……』(新潮社)で三島由紀夫賞、
2006年に『名もなき孤児たちの墓』(新潮社)で野間文芸新人賞、
2008年に『中原昌也作業日誌 2004→2007』(boid)でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。

「2018年 『"Hair Stylistics CD-R Cover Art Works" BOOK WITH CD "BEST!"』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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