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黒薔薇 についての感想・レビュー・書評


黒薔薇
59人が登録 ★3.31

著者: 吉屋信子 
本 / 河出書房新社 / 224ページ / 2006年02月17日発売
ISBN/EAN: 9784309017488
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評価平均: 3.31
登録数: 59
レビュー数: 8
価格: ¥ 1,680 (参考価格:¥ 1,680)

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みんなの感想・レビュー・書評

モヨコさんのレビュー 読み終わった

吉屋信子が主宰した個人雑誌「黒薔薇(くろしょうび)」。その中から『ご挨拶』、『黒薔薇』、『鉛筆』、『夏草』、『若き魂の巣立ちー学窓を出る姉妹にささぐ』、『巻尾に』を収録。表題作は、地方の女学校の女教師となった父権社会、女子の良妻賢母教育に否という考えを持つ章子。同姓との友愛を異性との交際という自然道より好む。以前手酷い裏切りに逢った章子は自制しつつも授業で出逢った和子に惹かれてゆく。和子も章子に憧れる気持ちがあり、2人は交流を重ねていくが、悲劇が待ち受ける。花物語の様に交流が甘く描かれない世界だった。

ゆにしまさんのレビュー 4 読み終わった

「ばら」と読まずに「しょうび」と読ませる感覚がすてきだと思う。 同級生との恋に破れて仕方なしに教師になった章子が、 赴任した女学校で美しい少女・和子に出会い、惹かれあう。 この文章と、そこから醸し出される色艶は、 昭和~平成では生み出せないんでしょうね。 大仰な感じもする女学生言葉で、 男性社会への鬱憤や、 女性に惹かれる自分の性癖に対する苦悩や、 和子... 続きを読む »

染井吉野ナンシーさんのレビュー 2 読み終わった

独特の世界観と文体で、ちょっと読むのに苦労しました。それに、「黒薔薇」の主人公の妙な自意識過剰ぶりにやや辟易もしました。世間の常識などと巧く距離を取れない主人公の感情は理解できるのですが、時折、その自意識ぶりが鼻につきます。

夜池家(嫁)さんのレビュー 2 読み終わった

瀧川章子は22歳にして高等女学校の教師となり、
田舎に移り住む。それもこれも同性を深く愛し、かつ
ひどい裏切りに合ったため。学校にも実家にも戻れず、
やむを得ず教職に着いた章子だったが、赴任先で
美しき乙女・樋口和子に心奪われてしまい―。

一度こういう、何というのか、乙女文学を読んで見たかったので
借りてみた。思っていたより重さのある内容に最初面食らったが、
心情の描写などなかなかリアルで面白かった。
でも、物語の終わりがぶつっとやって来てあまり釈然としない物を
感じたりも…。

マエダさんのレビュー 3 読み終わった

あまり主人公が魅力的でなかった…。
あまり入り込めなんだ。むむむ。

lithさんのレビュー 5

吉屋信子さんはきれいな文章をお書きになる方です。本当に尊敬する人。
この作品では、特に最後の章を深く深く読まれることをお勧めします。感動。
この方こそ私の師匠なのだといえます。

ことりさんのレビュー 読み終わった

思い出すこと思い巡らすことの、大切さ愛しさ切なさ。

タメゴロー。さんのレビュー 3 読み終わった

お上がやかましそう。

全8レビュー中 1 - 8件を表示
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