走ル

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著者 : 羽田圭介
  • 河出書房新社 (2008年3月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309018584

走ルの感想・レビュー・書評

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  • (最初は…自転車に乗って北上で北東北で少年が捕まった……岡山の金属バット事件を思い出してしまった。ごめんなさい。失礼極まりなかったです。すみません。)





    若いっていいなー、思い立ったら吉日でもないけど、何も考えずに、なんとなくロードレーサーにまたがり北上してしまう。単純さが好き。

    文章はきれいで読みやすいし、あっという間に読めてしまった。主人公の感情があまり入っていないから、楽に読めた。この人、このコース本当に走ったんだと感じた。山形、秋田、青森、岩手の風景が描かれているけど、まさにそのまんまだから驚いたし、感心しました。

    ところどころの男の子目線の描写がまた面白く、友人や彼女とのメールのやり取りも可笑しくって…笑った。友人とメールやり取りしつつ、親には謎の軍資金ももらい、北上爆走。なんかさ、とてもリア充している。

    後味もいいし爽やかだし、いいな。この単純なところが好きだ。何とも気持ちがいい。他の作品も読んでみたい。面白かった。

  • 無鉄砲なようでちゃっかりずっとみんなと携帯で繋がってるところがズルい。
    行動力あるけど結局どこへも行けない幼さ感じます。
    友達や大切な存在に気付けてよかったです。

  • 突然衝動に駆られる男の夢やロマン、少年の心、そういうモノが凝縮されてて、何気にハマります!

  • 陸上部の男子高校生が、思いつきで東京から青森まで自転車で旅をして、帰ってくるお話。
    行きは勢いに任せて一気に読んで、帰りは拍子抜けするほどあっさりで。
    家族や友人、恋愛、部活も申し訳程度には出てくるものの、重要な要素ではないのよね。
    それぞれ膨らまそうと思ったら色々できそうなのに、転んだところとかもっと盛り上げられそうなのに、それをしていないあたりが、余計な装飾がないビアンキみたいで好き。
    走り抜けるのと同じ感覚で、一気に読み抜けた感じです。

  • え?まさかこのまま走り続けるの?って途中オロオロした。男の子ってかんじだよね。青春?

  • 図書館にて。
    なんだこりゃ、ありえない!と思ったけど、
    若い時の無謀な感じ、疾走感、読んでいて気持ち良かった。

  • 始めはどんどんよめたのに
    だから
    どうした
    って感じ

  • 家族の乗る車の修理をした時
    修理屋の担当者からこんな事を言われる
    「・・・あ、あと、こんな物がトランクと後部座席の間に挟まっていました」
    それは、ロードレーサー(自転車)の携行修理道具だった。
    主人公が小学校6年の時に近所のお兄ちゃんから譲ってもらったものだ。
    陸上部に所属する高校2年の主人公(本田)は、そのロードレーサー(BIANCHI)に乗って、とにかく北に向かって走る。

    陸上部員の仲間や、最近付き合い始めた瀬名。
    小学校時代の同級生の鈴木さん。
    ケイタイの電池を気にながら、嘘のメールのやり取りを繰り返す。

    鈴木さんへの良からぬ期待?。。。
    自分にとって本当に大事な人は?

    第139回 芥川賞候補作。
    (市図)

  • スクラップアンドビルドがなかなか面白かったんで羽田クンをチョイス。
    家で眠っていたレース用自転車で行き当たりばったりの旅をするロードノベルなのだから疾走感はあって然りなのだがそれでもこのほとばしる感覚は読んでいて気持ち良い。
    そのわりには中途半端な終わり方に???と思っても見たが筋肉バカの高校生がツールドフランスに触発されて…の設定なのだからまぁ良しとしておこう。
    やはりひとり旅は素晴らしい!などとありきたりに思ってもみたりもするのだがそんなセンチメンタルをぶっ壊してしまうのは間違いなくケータイの存在、孤独のなかで自分を見つめ直すなんてことはもうムリな時代になってしまったのだな

  • 陸上部の男子高校生がふとしたきっかけで自転車に乗って東京から青森まで行って戻ってくるというお話。
    学校は何日かずる休み。
    夜は野宿が多いけどサウナに泊まったりも。
    まあ、男子高校生ってバカだからなあ、勢いでなんとなくこんなこともするかもねえ、とか思いながら一気に読んだ。
    が、勢いだけはあるんだが、なんか読んでて気持ち悪かった。
    なんだろう? 面白かったんだけどね。

    最初の頁がすごい。

    (略)階段の横にはエスカレーターも並行してあるが、幅の広い階段と違ってダッシュしにくいため、いつも階段を使う。それに、自分、陸上部員だし。
     正午前の下り電車は空いていて、座席に座りながら余裕で脚を組んだりもできる。でもしない。自分、陸上部員だから、O脚になるような姿勢はとらないよう心掛けている。(略)

    というのを読んだ時には頭を抱えたのだが、ここ以外はそんなに読みにくくなかった。

    30すぎのおっさんが書いた本だとすごく気持ち悪いなあと思ったけど、作者23歳の時の出版。
    23歳かあ。なら許せる。★3つくらいで。

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