ひらく言葉

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 45
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309018669

感想・レビュー・書評

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  • 言葉に感動できることが素晴らしい心の持ち主とわかる部分がちらほら・・
    書道家であることがひとつひとつの文字を大事にし、心を移しながら自分のものにするという成長が伺える。そんな考え方もあるのだと納得する。人生悩み多き人にお薦めかな。

  • チェック項目16箇所。あきらめる、すてる、やめる・・・立派な戦略。ワクワクというだけでワクワクする。他人と比較しなくても明るくいられる人は比較する人より強い。苦しみに耐え抜く→なんとしてでも楽しみに変える。何を選ぶかではなくどういう思いで選ぶか?優柔不断・・・優しく柔らかいすぐに断じない。自分への愛は死守。専門家にだけ認められるものは創らない。家族の大切さを知るほど、自分の大切さに気付く。本当に大事なものを犠牲にしてまでやらなければならないことはない。雨はただの雨、気持ちで変わる。行動が実績を生み、実績が自信を生み、自信が行動を生む。人間力=志×思いやり×感謝×行動力×時間。どうしよう→さて、どうしようかとニヤリ。瞬間を味わう。今の日本人のほとんどが江戸時代の殿様より贅沢。最初だけは偽善でも良い、ひたむきに続ければ本当の善になる。自分にしかできないことがもっとある。

  • 書道家 武田双雲がメモ帳に書き溜めた言葉集。ひとりの人間としての気付きが集約されている。本書で鳥肌がたつようなハッとする言葉に出会えた。それだけで星5つ。

  • いくつかのフレーズで良いモノがありました。
    中でも「優柔不断」。
    優しく、柔らかく、すぐに断らない。なんていい言葉。
    優柔不断な人にイライラしても、
    この言葉を思い出せば、イライラもしなくなります。
    うちの旦那のことだけど(笑)

  • きらめく言葉の数々に子供も感動。

  • いやはや・・・この人って単なる書道家ではないのね。
    染み入る言葉が数多くありました。
    この方は常にメモに言葉を書き溜めているようです。
    言霊・・・宿っています^^

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著者プロフィール

1975年、熊本生まれ。本名 武田大智。
3歳より書道家である毋・武田双葉に師事し、書の道を歩む。
東京理科大学 理工学部卒業後、NTTに就職。3年後に書道家として独立。
音楽家、彫刻家などさまざまなアーティストとのコラボレーションや、斬新な個展など独自の創作活動で注目を集め、映画「北の零年」「春の雪」、 NHK大河ドラマ「天地人」をはじめ、世界遺産「平泉」など、数多くの題字、ロゴを手がける。
また、世界中から世界中から依頼を受け、パフォーマンス書道、書道ワークショップをおこなうとともに、海外に向けて日本文化の発信を続けている。
ADHDの特徴と言われる多動性・衝動性を併せ持ち、2022年には 精神科医・岩波明との共著『ADHDを「才能」に変える生き方』(ビジネス社)を出版。

「2023年 『母ちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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