氷塊 大久保利通

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著者 : 秋山香乃
  • 河出書房新社 (2011年6月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309020426

氷塊 大久保利通の感想・レビュー・書評

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  • 主人公は大久保利通。読む前は、幕末より明治に活躍した人と思っていました。
    「氷塊」は、幕末の大久保を描いています。幕末の薩摩藩に興味がある人に
    おすすめです。

  • 物語の配分は、高崎くずれ~鳥羽伏見までが8割ほどで、新政府は2割位でした。
    良かった所
    ・合理的でリアリストな大久保像が出ていた
    ・満寿夫人との会話が微笑ましかった
    ・主役だけに慶喜に凄く意識してもらえたw
    ・史伝調の大久保小説が読みたいと思った
    いまいちな所
    ・人物・状況の描写が淡泊なので、あまり心に迫る所が無かった。(わざとそう書かれたのかも)
    ・薩摩言葉にちょっと違和感が

  • なかなか面白かった。
    幕末は比較的予備知識もあり話は入ってきやすかった。
    意外と遅咲きであること、幕末や明治初期でも組織の中で根回ししたり駆け引きしたりと今と変わらんのだなというのが印象的だった。
    氷塊ぶりを示すエピソードは西郷と袂を分かつ決意をする部分くらいだった気がする。

  • 「官軍になれねば、この国では勝利は無いと思うがよい」

    友人西郷と共に日本をなんとかしようとする人大久保利通。しかし友人西郷は事あるごとに島流しになるわ、外国とのやりあいは発生するわ、久光には後ろから撃たれるわ、慶喜マジでムカつくわと心労止まる間もない。明治政府が発足してからも外国に勉強しに行ってる間に政府はごたごた西郷は鹿児島行っちゃうわ木戸はやめるといいだすわ。そんな彼の苦労物語。
    大久保さんが楽しげに屋根の上に登ってわいわいやってるシーンが凄く可愛かったです。ハシャいで落ちかける34歳。薩長同盟付近までは読むのダルかったんだけど明治政府のゴタゴタが超面白かった!やる気なくして帰る奴いるやら汚職事件でほっぽり出されるやら酷いよ明治政府

  • 幕末の志士というイメージより、大久保さんは最初から政治家として頭脳で激動の時代を生き抜いた人物。
    西郷さんとの別離の悪印象の為か、評価が薄いような気がする。

  • 幕末明治で一番好きな大久保さんの本です。
    彼が主人公になることがそもそも少ないので、大変貴重な小説。

    欲をいうと、明治の部分をもう少し読みたかったです。
    幕末あってこその明治であり、大久保さんなのですが、
    描かれるとすると幕末の部分がメインなので、ぜひ、明治の部分をもう少し詳しく書いてほしいです。

  • 安濃図書館。


  • 第一章 身は沈むとも
    第二章 ながらえて
    第三章 国を愛す
    第四章 将軍と匹夫
    第五章 孤高の政治家

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氷塊 大久保利通の作品紹介

明治の元勲、大久保利通。幕末から明治維新と続く国難の時代、日本を近代国家たらしめたのは、大久保の氷の意思と構想と実行力であった。挙藩討幕から盟友西郷との別れまで、逆境の人を初めて描ききった、秋山香乃の新境地、渾身の書き下ろし評伝小説。

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