異性

  • 河出書房新社
3.54
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本棚登録 : 1688
感想 : 249
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309021041

感想・レビュー・書評

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  • 男性、女性両方の恋愛に関する様々な考察。身に覚えがあることが多くありドキッとしたし、あれはなんだったんだろうと疑問に思っていることが解明したり、こう思うのは自分だけ?自分はおかしいのではと思っていたことが案外普通のことだったり、発見が多くあった。

  • 交換日記のようなエッセイだったが、なかなか同意できる部分も多くて面白く読んだ。バルーンすかーとのくだりは、その解釈と見抜いた女性にドキッとしました。

  • 不毛の会話過ぎて、途中で読む気が失せた。永遠に解り合えないことを議論すること自体、時間の無駄な気がする。

  • わたしが女だからだろうけど、ほむほむの指摘が意外だったり鋭かったりで唸りまくり。雑誌に交代で連載してたのかな、なんかふたりの往復書簡を盗み見てるような感覚もたのしい。

  • この二人めっちゃもてるだろうな

  • 2014.6.16読了
    角田光代と穂村弘の文通みたいなエッセイ。
    男女の感じ方の違いをいろいろな視点で書いてあって面白かった。
    もっと早く読めばよかったなぁ

  • おもしろかった。
    見事におもしろかった
    意識の違いって、こんなに明確に分析表現できるものなんだなぁ。

    なんとなく、最後の方の物語云々を読んで恋愛をするには自分が主人公になることが必要なのかな。
    特に女性には。そう感じた。
    いや、自分の人生の主人公は自分自身ですよ的論法は承知してるんだが、それよりも明確な物語化というか。
    言うなれば他人に自分のラブストーリーを語ることを恐れない主人公気質…
    男性はそれが過去の武勇伝になっちゃうんだろうなぁと会社のおっさんたちを見てて思った。

  • 12/8

  • 表紙がとってもすてきだ。

  • おもしろかったー!あっという間に読み終えた。
    角田さんと穂村さんが恋愛談義文通しているのを
    そのまま読んでいるような。


    ただ男の人の見方、視点がわかっただけでなく、
    なんだろう、個人的には対人的なコンプレックスを
    すこしほぐしてくれたようにも思います。

    おふたりの仕事への姿勢が見えたりしたのも
    とてもおもしろかった。

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著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

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