生きるということ

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 25
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309021805

作品紹介・あらすじ

人生の先には何があるのか。わからないからこそ、歩き出すことに価値がある。「生」を見据え、「老い」を探る63篇。

感想・レビュー・書評

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  • 就職は学校への入学が一つ目の転機とすると二つ目の転機で、わからないからこそ歩むことが大事だとというのはたしかになーと思った。わからないことがたくさんあるけど、コツコツ頑張ろう。

  •  働く職場(日本全国、時に欧米など)から退場し、地域社会に登場、年齢と共に生きる場所、行動範囲、使う言語・言葉を大きく変えて生きていますw。本を持ち歩く癖は学生時代から変わっていません。これまでの人生の節目は、大学の選択、結婚、定年です。黒井千次さん(1932年生まれで、五木寛之さんと同年生まれ)の「生きるということ」(2013.4)を再読しました。社会は狭く、家庭は広いという言葉に納得している現在です(^-^) また、ラジオは地味だけど心優しい暮らしの同伴者という言葉にも同感です!
     今思うと、50代半ば頃が折り返し点だった気がします。国家・社会・家族への視点から、自分自身をみつめる視点にw。黒井千次「生きるということ」、2013.4発行、再読。上質かつキレのあるエッセイと思います。読んでて楽しく、そして心が落ち着きます。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

黒井千次の作品

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