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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309022581

感想・レビュー・書評

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  • 元気のない時、弱っている時、そんな時はお肉だー!
    ……と言いたいけれど、実はあまりお肉=牛肉が得意ではない。豚は牛より食べられる。鶏は大好物。
    この本を手にしたのは、寝込んだ後だったのでせめて文章で「元気になるお肉」成分を摂取しようと思ったから。
    お肉好きが語るお肉のエッセイは、どれもパワフル。
    みなさん色んなこだわりがあるけれど、スキヤキに関しては特に顕著で読んでいて楽しい。
    やはり牛肉のエッセイが多いので、読んで「お肉食べたい~!」とはならないけれど、元気になった。
    ただ、内館牧子さんのエッセイは「ぷくぷく、お肉」ではなく「どすこい、相撲」に収録すべき(笑)いや、そんなアンソロジーはないけれど。たぶん。


    「おいしい文藝」というサブタイトル。今後、パルコ出版のシリーズのようになるのでしょうか。

    • 九月猫さん
      kwosaさん、こんばんは♪

      そうなんですー、扁桃腺腫らして熱出してました(:_;)
      4月の最初の週、丸々寝込みましたがもう元気です...
      kwosaさん、こんばんは♪

      そうなんですー、扁桃腺腫らして熱出してました(:_;)
      4月の最初の週、丸々寝込みましたがもう元気です♪
      ありがとうございます。
      春になって、うきうきわくわく・・・ですが、気候が安定していない日が続いていますね。
      kwosaさんもお気をつけてお過ごしくださいませ。

      あっ、kwosaさんも鶏肉派ですか?!
      男性はがっつり牛肉・豚肉!な方が多いので、鶏好き仲間さんがいらっしゃると嬉しいです。
      うちのカレーは、インド・ネパール的なものを作るので、お肉は必ずチキンです。
      キーマも鶏挽きです。
      カレーはチキンに限る……お料理上手なタモリさんのお言葉、心強いですね(笑)

      ここ数年、長編嗜好が強くなり、アンソロジーは読んでいなかったのですが、
      最近また読み始めました。久々に読んでみると、いやー、おもしろいです。
      なかでもやっぱり食べ物をテーマにしたエッセイは魅力的です。
      「カレーライス」と「お弁当」も読みたいなと思っています♪
      kwosaさんもいかがですか(*^-^*)
      2014/04/17
    • takanatsuさん
      九月猫さん、こんにちは。
      「鶏は大好物。」
      の部分を読んで、私もです!!とコメントしたくなったのですが、なんとなく躊躇してました。
      で...
      九月猫さん、こんにちは。
      「鶏は大好物。」
      の部分を読んで、私もです!!とコメントしたくなったのですが、なんとなく躊躇してました。
      でもやっぱり書きます(笑)。私も鶏肉が1番好きです♪
      「寝込んだ後だったのでせめて文章で「元気になるお肉」成分を摂取しよう」
      他の方とのやりとりを読ませて頂いて、回復されたことが分かったので安心しました。
      「元気になるお肉」成分を本から摂取するという考え方がとても好きです。
      私は辛いものが苦手なのですが、「脂肪を燃やしてくれる辛味」成分を本から摂取してみようかしら。なんて思ってみたりして(^^;)
      2014/04/18
    • 九月猫さん
      takanatsuさん、こんばんは♪

      わっ、鶏肉好きのお仲間がまたひとり♪
      好きな食べ物が同じだと、なんだかとっても嬉しいですよね。...
      takanatsuさん、こんばんは♪

      わっ、鶏肉好きのお仲間がまたひとり♪
      好きな食べ物が同じだと、なんだかとっても嬉しいですよね。

      そういえば、上でも話題にしている「カレーライス」のアンソロジーのレビューで
      takanatsuさん、辛いものが苦手だと書いてらした記憶が。
      わたし胡椒がとても好きで、辛いものも好きだと思っていたのですが、
      唐辛子の辛さに弱いことに最近になって気付きまして(遅っ)
      「脂肪を燃やしてくれる辛味」成分、といえばカプサイシン。
      カプサイシンといえば唐辛子(T_T)
      「脂肪を燃やしてくれる辛味」成分を本から摂取できるなら、私もぜひとも
      ご一緒したいです!!
      まずは「カレーライス」のアンソロジーからtakanatsuさんを追いかけます~( *´艸`)
      2014/04/18
  • 肉を食う、力強さを、
    油っぽさを、
    噛み締める感覚を、感じた。
    文字から味わえるのは、なんとヘルシーなんだろう。
    没年が記載されている作家が多く、
    内容は少し古め。時代を遡ったグルメエッセイ。

  • 食に関するエッセイ、
    角田さんのとか、
    と思って読んでみたけど、
    なかなかレトロな内容で、
    男性著者が多かった。
    豆知識とか得られるかな、
    とかの期待はあまり報われず。

  • 面白かったです。美味しそうなお肉の描写にすっかりお肉の口になりました。お肉にもいろいろあるのだなぁ。牛豚鶏に、ジビエ…内臓系も。中には、うえ…と思ってしまったところもありましたが、総じて美味しそうなお肉のエッセイでした。お腹いっぱいです。でもお肉食べたいです。

  • 「肉」をテーマにした随筆ばかりを集めたアンソロジー。

    この本のすごいところは

    1.すべて既出の作品であること。
    書き下ろし作品は無し。編集者さん、どうやって探しはったんやろう・・・。

    2.村上春樹、向田邦子、池波正太郎などなど筆者がバラエティに富んでいる

    3.エッセイが「肉」の種類によって並べられている。最初はすき焼きばかり5編、次はステーキに関するもの3編、その次はトンカツ4編・・・。この並べ方は斬新!

    めっちゃ肉が食べたくなります。
    この「おいしい文藝」はシリーズで、第二弾の「ずるずる、ラーメン」もぜひ読みたい。

  • どんなシリーズになるのかな?

    河出書房新社のPR
    「すき焼き、ステーキ、焼き肉、とんかつ、焼き鳥、マンモス?! 古今の作家たちが「肉」について筆をふるう随筆アンソロジー。読めば必ず満腹感が味わえる「おいしい文藝シリーズ」第一弾!」

  • 短くまとまってるのが好き。
    食べ物とエッセイの相性は素晴らしいと私は思う。
    「ビフテキ」ってほんと聞かなくなったな。ステーキはステーキだものね。
    「ビフテキ」ってメニューがあるお店に行ってみたい。

  • お肉、いとおしい。と思わせてくれる作品
    時代も違えば、食に対する考え方も違う
    作家それぞれのお肉への思いが面白かった

  • お肉に関する32人のエッセー.


  • 文学

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿川佐和子の作品

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