断貧サロン

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著者 : 谷川直子
  • 河出書房新社 (2014年10月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309023304

断貧サロンの感想・レビュー・書評

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  • 「断貧サロン」は働かない男に貢ぐ女のお話。女のもとに見知らぬ女性が声をかけてくるんですね。「あなたは貧乏神にとりつかれている」と。で、見知らぬ女性は貧乏神にとりつかれた女性を救うために活動している団体のメンバーだという。とりあえず同じような経験をしてきた女性が集まるセミナーがあるから参加してみて欲しい・・・と。
    面白いなと思ったのは貧乏神というと、髭ぼうぼうで長い髪をしている変な男性みたいなイメージがあるじゃないですか。でも今の貧乏神というのは、イケメンで優しいんですね(笑)時々、めちゃくちゃ深くて良い事を語りだす。しかし働かない、とにかくたかる、たかる(笑)
    物語における主人公の女性の目的というのは当然、貧乏神から離れて普通の幸せをつかむ、ということになるんですが、この作者、ラスト近辺で「貧乏神」がなぜ「神」なのか?ということを考えさせるエピソードを挟み込んでくるんですね。ということ何か正しいのか?という答えは曖昧なままにして、読者に考えさせるんですね。それは「屋根屋」も同様です。再読したいとも思えませんが、2冊ともそれなりに読ませる作品でした。

  • なにこれ?最後うまくまとめすぎだよ~

  • 初読み作家さん。
    題名に興味持って手に取りました。
    返報性のルールとか社会的証明の原理とか言葉にすると難しいけど説明されると納得の内容。
    一歩踏み出すには結局自分で決断しなくちゃいけないんだと教えてくれるお話。
    現代にも貧乏神は確実にいますね。

  • 2015.3.2

  • 30歳、そろそろ限界のキャバ嬢
    「モデル志望」の彼氏に貢ぎまくって借金数百万

    そんな主人公に声をかけたのが貧乏神被害者の会(BHK)

    なんと彼氏は現代の貧乏神だというのだ


    なかなか設定は面白いけれど、全体的に軽すぎて
    表面だけを滑っていく印象
    もうちょっと人間関係を丹念におえば面白かったかも

  • 彼氏に貢ぎまくって借金まみれのエリカは、貧乏神被害者の会(BHK)に声をかけられ、同じようにヒモの彼氏(貧乏神)のために貧乏のどん底だったのを克服した人が集まる「断貧サロン」に案内される。果たしてエリカは彼氏(貧乏神)と別れる事ができるのか…?テーマとしてはおもしろいものの、かなりライトなタッチで書かれているので、ササッと読了。BHKの存在も目を引くものの、あまり活かしきれていないのが残念です。おもしろくないわけではないけれど、物足りなさを感じました。

  • お金がたまらないのは付き合っている彼氏が貧乏神だから!?彼と別れたらお金もたまって幸せになれる?設定も面白く軽い感じで読みやすかった。個人的には『おしかくさま』より好きだった。

  • 貢がせる彼氏は貧乏神か?
    彼女たちを幸せにする福の神か?
    http://ameblo.jp/sunnyday-tomorrow/entry-11950607166.html

  • 面白かったです。30歳のキャバ嬢のヒロインが貢いでいたイケメンは貧乏神だったという。でも確かに、この人貧乏神じゃないかしらって人はたまにいますね。BHK(貧乏神被害者の会)なる団体も可笑しかったですが、幼馴染のブスのさえちゃんやそのおばあちゃん、いけてない同級生男子、アレハンドロなど登場人物もみんな魅力的。前作「おかくしさま」よりずっとずっと笑いました。

  • 一作目は刊行時に読んで、わりと面白く読めた記憶があったので、手を伸ばしてみた。

    ヒモ状態の彼氏は貧乏神? というあおりにファンタジーかと思いきや、帯のコメントにもあったように、所謂女が考える、田舎には帰りたくないし地方のコミュニティー嫌だし働きたくないし愛とか結婚とか子どもとかっていう、普遍的で抽象的なリアルな話題がつまってた。

    あっさり風味かなとも思うけど個人的には結構楽しめた。

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