うっとり、チョコレート (おいしい文藝)

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  • 河出書房新社 (2017年1月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309025377

うっとり、チョコレート (おいしい文藝)の感想・レビュー・書評

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  • 様々な人のチョコレートにまつわるエッセイを集めた本。
    村上春樹がダントツで面白かったなー!
    田崎真也のチョコレートに合うワイン、飲んでみたい。

  • チョコレートに纏わるエッセイを男性作家が案外書いているのが驚きです。でも大抵バレンタイン批判ですが(笑)エッセイストはコミカルに、料理作家は理論的に、そして森茉莉は相変わらずファザコン全開で楽しめました。かくいう私はそれほどチョコレートジャンキーではなく、あれば食う、くらいです。一番好きなチョコレート菓子は『麦チョコ』です。安いチョコレートで十分です。海外のは『トブラローネ』が好き。あれ、けっこうチョコ好きみたい。

  • ちょうどバレンタインに読んだのでタイミングバッチシでした!
    チョコレートだけで一冊の本が出来上がる。素晴らしいことです!

  • (2017/11/7読了)
    チョコはやっぱり、読むより食べる方がいいな。
    1882年生まれの小川未明さんから、1982年生まれの溝口シュテルツ真帆さんまでの、チョコレートにまつわる38人の著名人のエッセイ。中には、楠田枝里子さん含め、数名の年齢非公開の方もいるけど、この100年間の中にはもちろん入っているでしょう。
    ギブミーチョコレートと、バレンタインの話が多く、少々辟易。それ以外の、森村桂さん、田沢竜次さん、西加奈子さん、川上未映子さんのエッセイは楽しめた。最後の小川未明さんの話は童話?なぜ収録したのかな?

    (内容)
    バレンタインも悲喜こもごも。切なく、ほろ苦い思い出も収録。身もこころもとろけるチョコレートエッセイ38篇。

    (目次)
    三つの嗜好品(森茉莉)
    よその女(江國香織)
    チョコレートモンスターのプレゼント(溝口シュテルツ真帆)
    バレンタイン傷(大宮エリー)
    チョコと鼻血(中島らも)
    「義理チョコ」とは何か(浅田次郎)
    I WANT義理チョコ(東海林さだお)
    一途な瞳のバレンタイン(青木奈緖)
    チョコレート(宮下奈都)
    ヘフティのチョコレート 3000円(角田光代)
    聖バレンタイン・デーの切り干し大根(村上春樹)
    チョコレート慕情(阿刀田高)
    玩具として買うには面白い(片岡義男)
    チョコレート(辻静雄)
    チョコレート―le chocolat(鹿島茂)
    幸せショコラの原風景(小椋三嘉)
    燈火節のクレープ(増田れい子)
    チョコレートとワイン(田崎眞也)
    消えた生チョコレート(森村桂)
    美味・珍味・奇味・怪味・媚味・魔味・幻味・幼味・妖味・天味(開高健)
    ホットチョコレート(酒井順子)
    真夜中のチョコレートケーキ(伊藤まさこ)
    限りなく上品で甘美な風味。余韻をいつまでも楽しみたい……。チョコレートって、大人の楽しみかも。(渡辺満里奈)
    筋金入りのチョコジャンキー(土器典美)
    神様の食べもの(楠田枝里子)
    チョコレート(竹中郁)
    チョコレートの系譜(田沢竜次)
    チョココロネ(宮内悠介)
    チョコレートと私(町田忍)
    バレンタインデー(初見健一)
    「ホワイトデー」の話(伊集院光)
    刑務所の中(平松洋子)
    長友(穂村弘)
    ある日の私とチョコレート(鈴木いづみ)
    甘い恋(西加奈子)
    本命のチョコ食いあかす犬心。(伊藤比呂美)
    ぼくのお母さん(川上未映子)
    狼とチヨコレート(小川未明)

  • やっぱり江國香織さんのよその女の人になりたい、ほかの女性にチョコレートを贈らないってエピソード、すき!

  • 浅田次郎、伊藤比呂美、江國香織、片岡義男、
    中島らも、村上春樹ら38人の名手による、
    身もこころもとろけるチョコレートエッセイ集。
    バレンタインの切なく、ほろ苦い思いでも収録。

  • 本と猫とチョコレエト、というのは何て馴染みが良いのだろう。
    いや、私が好きだというだけの話なのだけれど。
    活字中毒、チョコレエトジャンキー。誉め言葉である。
    例えば例えば。
    上質なミステリに、ブラックチョコレート。
    麦チョコを摘みながらのエッセー。
    極上の恋愛小説を読みながら、感動しつつも醒めた頭に、リンドールの甘ったるさは沁みるだろう。
    ゴディバのチョコレートを合間に食べる純文学。
    冒険活劇に麦茶とミントチョコレート。

    チョコレートにはロマンが詰まっている。
    不倫ブームなどという昨今、江國香織「よその女」がなかなかの説得力を持っている。

  • 914.68

  • 私にとって、チョコレートとは、ウィスキーやブランディの友達としての存在ですw。おいしい文藝シリーズの「うっとり、チョコレート」(2017.1)を読みました。38人の方々のチョコレート・エッセイーアンソロジーです。森茉莉、江國香織、青木奈緒、角田光代、中島らも、浅田次郎・・・etc。バレンタイン関係がかなりありました。私は楠田枝里子のエッセイが参考になりましたw。チョコレート、虫歯とか太るとかには無縁で、実に優れた健康食品なんですね。食物繊維、ミネラル、レシチン、ポリフェノールなどが豊富で、脳を活発にし、動脈硬化や癌の予防、老化や更年期障害の緩和、便秘の解消など、まさに神様の食べ物といえるでしょう(^-^)カカオ含有率の高いチョコレートがいいそうです。

  • 【最終レビュー】

    予約著書・図書館貸出。

    〈雑誌:ダ・ヴィンチ―17.3。新刊紹介著書一覧より〉

    既読後、どうレビューをまとめていこうかと、つい先程まで思案中の真っ只中でした。

    作家陣の方々の普段、作品以外で決してお目にはかかれない

    [普段の日常の素がありったけに出ていること]

    まずは、率直に、そう感じました。

    +日本・欧米・米国等のお国柄を通して

    『チョコレートを取り巻く、奥行きのある歴史観・ささややなライフスタイルの中で楽しむ文化』から伝わる

    〈『未知のチョコレートを取り巻く世界』が『幅広く点在している』こと〉

    〈千差万別の思い思いのチョコレートにまつわるエピソードの数々〉

    大笑いしたり(笑)、しんみり感じたり、歴史のロマンを感じたり、せつなさを感じたり、ほろ苦さを感じたり、自分の思惑と似通っている心境を持っていたりと…

    こうして、あらゆる感覚を覚えつつも、新鮮な心地に浸りながら、楽しむことができました。

    私的に、特に印象に残った作家さん達を、ラスト、何人かを挙げながら、レビューを終えます。

    こうしてまとめつつ、明日、チョコレートにふと手を伸ばしそうな(笑)そんな感じを覚えます…

    *浅田次郎さん:義理チョコとは何か

    *角田光代さん:ヘフティのチョコレート3,000円

    →デパ地下でのバレンタイン戦線での生々しい体験談、ひしひしと感じました。

    *村上春樹さん:聖バレンタインデーの切り干し大根

    →地元との接点をみつけ、歓喜そのものでした。

    *阿刀田高さん:チョコレート慕情

    *辻静雄さん:チョコレート

    フランス・パリの菓子職人

    〈手作りの数々に込めた、心温まるエピソード。思わず、涙を浮かべていました〉

    *増田れい子さん:燈火節のクレープ(フランス=2.2~クレープの日)

    真冬のパリにて…

    *森村桂さん(女性):消えた生チョコレート

    料理とは…お菓子にとって必要なものは…女性の視点をしっかりと見据えた内容が印象的でした。

    *酒井順子さん:ホットチョコレート

    甘さ・苦さとは…

    *伊藤まさこさん:真夜中のチョコレートケーキ

    私もかつて、こういった心情を持ちつつ、真夜中にふと手を伸ばしていたので(笑)懐かしさをふっと感じました。

    *田沢竜次さん:チョコレートの系譜

    *西加奈子さん:甘い恋

    テンション高鳴る想いが詰まったエピソード。『青春だ!』という空気が存分に伝わってきました。

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