- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309026169
感想・レビュー・書評
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探偵がクリスマスの夜、謎の男に出会う。おなじみのキャラクターの元祖とも言える人物が登場とのことですが、あの人のことかしら。物事を違う角度からみるとか会話が面白かったね。クリスマスまでとっておいたのよ。自分へのプレゼントとして。ああいうサンタさんが来ないかしらねえ。
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大人のためのクリスマス絵本。
子どもの頃にクリスマスをワクワクして待っていた気持ちを思い出す。
伊坂さんによる安定の伏線の回収と素敵なこじつけ、そしてマヌエール・フィオーレによるあたたかいイラスト。毎年クリスマス時期に読み返したい。 -
大学生のときに伊坂さんが初めて書いた小説を自身の手により完全リメイク!、だとか。
伊坂さんお得意の、そして私の大好きな、伊坂作品のなかの、「巧妙な構成」と「ラストのどんでん返し」と「絶妙なこじつけ」の物語は、最初からってことなんだなぁ~、と感慨深い。。。
やっぱり、いいな♪ 伊坂、好きだな♡ -
季節外れだが、伊坂幸太郎の良さが存分に楽しめた〜大人の童話
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大学1年生の時に書いた初めての短編小説だそうな。
すでに、ほっこりと温かく、読み進めて笑顔になるような素敵な本だった。 -
クリスマスの晩に浮気男の尾行をする探偵。著名な女性コレクターの豪邸に入って行くのを確かめ、近くの公園で時間を潰すことにする。その公園にいた先客の男とサンタクロースについて話しているうちに?
クリスマスの晩のハートウォーミングな大人のメルヘン。 -
素敵なお話しo●oo●o*・゚。:.**・゚。:.*o●oo●o
マヌエーレ・フィオールさんの絵も暖かみがあってほんとに素敵な絵本でした☆ -
クリスマスに探偵と謎の男がベンチでお話しする♪なんだか探偵の身の上相談みたいになっているけれど、謎の男の「こじつけ」で、どんどん心が暖まっていく(*^^*)クリスマスにぴったりの絵本だ!
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大人向けのクリスマスの本。
挿絵がのとてもあってます。 -
クリスマスのローテンブルクの街を、浮気男を尾行して歩く探偵・カール。尾行相手が豪邸に入ったところで、公園のベンチで休憩を兼ねた見張りを続ける。ベンチの先客の男はサンドラと名乗り、2人はクリスマス談義をする。カールが心に抱く、クリスマスの嫌な思い出とは?
図書館本。
伊坂氏のアマチュア時代の作品を改訂したものだそう。
クリスマスストーリーなので結末はバッドなわけはないのだが、カールの過去話がなんとも気の毒……。
しれっと絵本の棚に置かれていたが、挿絵が多いってだけで、普通に一般向けの短編小説。「これ読んで!」ってお子さんが持ってきたら……親子ともども戸惑いそう?!