即興演奏: ビュトール自らを語る

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309203874

作品紹介・あらすじ

二十世紀文学の根源的課題から自作創造の秘密へ-はじめて明かされる、変容するエクリチュールの軌跡。フランス文学の巨人が克明に掘り下げる、二十世紀文学の根源。

著者プロフィール

Michel Butor (1926‐2016) フランスの小説家、詩人、批評家。フランス北部モン゠ザン゠バルールで生まれる。ヌーヴォー・ロマン(Nouveau Roman)の作家の旗手のひとりと目される。1956年、小説第二作『時間割』(L’emploi du temps)でフェネオン賞(le Prix Fénéon)を受賞、翌年1957年第三作目の『心変わり』(La Modification)でルノドー賞(le Prix Théophraste Renaudot)を受賞し注目を集めた(主人公に二人称代名詞「あなたは」を採用した小説作品として有名)。1960年に四作目の『段階』(Degrés)を発表後は小説作品から離れ、1962年『モビール──アメリカ合衆国再現の習作』(Mobile: Étude pour une représentation des États-Unis)を皮切りに空間詩とよばれる作品を次々と発表し始める。画家とのコラボレーション作品が数多く、書物を利用した表現の可能性を追究し続けた。

「2023年 『レペルトワールⅢ [1968]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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