- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309203904
作品紹介・あらすじ
ニューハンプシャーからカリフォルニアへ-失った恋人の面影を追いながらアメリカ横断の旅に出たバイクレーサーの物語。ヴィンセント・ギャロの映像を清野栄一が言葉にした究極のロード・ノヴェル。
感想・レビュー・書評
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『バッファロー’66』って知ってますか?
ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・主演・音楽を手掛け、恋人役クリスティーナ・リッチとの淡い恋を描いた映画です
「最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた」のキャッチ・コピーで話題になった、最高にクレイジーで、キュートで、ファンキーなラブストーリー
何十年も前に見たときにものすごく気に入りました!
で、なぜかふっと『バッファロー’66』を思い出してヴィンセント・ギャロの作品って何かないかなと探して本作を見つけました
ヴィンセント・ギャロの映像を清野栄一さんが言葉にしたロードノベル
失った恋人の面影を追いながらアメリカ横断の旅に出たバイクレーサーの物語
雰囲気は良かったんですけどね…
ちょっと物足りなかったかな…w
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ヴィンセント・ギャロという人がとても好きで。彼の代表作映画「Buffalo'66」もそうだけど、どことなくあるせつなさが、この「ブラウン・バニー」にもありました。映画を小説にしたということなので映画が楽しみです。許せなかった大好きな人を初めて許せた日は、大好きな人がいなくなったときでした。
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最初は意味分からなくて...
あまりに重過ぎる救いのない話・・・
浮気だと思い込んでレイプされてる彼女を助けない…
自分の大切な人を守ることも出来ないそんな男願い下げです!
それで愛してるって言えるのでしょうか?
彼女のことをひきづる彼(主人公)には共感できませんでした。
恐いとか弱さとかあるのは分かるけど守って欲しかった…
すごく考え込んでしまった本でした。 -
失った人を忘れられない夜に。