世界の歌

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 16
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309204406

作品紹介・あらすじ

「世界の歌」というタイトルにふさわしい物語を書きたいという野心をジオノは持っていた。…「世界」とは、人間の世界であると同時に、動物や植物さらに山や河や平野など自然界のありとあらゆる世界でもある。…二人の主人公を中心に、漁師、きこり、医者、牛飼い、革職人など、多彩な人物が繰り広げる壮大な感動の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 自然描写が詩的で魅力あふれる

  • 主人公と目の見えない女性の、水を流れて辿り着く新しい生活の事を考えるとしみじみと希望が湧いてきます。

  • 自然賛歌な小説

  • 春はいいねぇ。

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著者プロフィール

Jean Giono.1895~1970. 
作家。プロヴァンス地方マノスク生まれ。16歳で銀行員として働き始める。1914年、第一次世界大戦に出征。1929年、長編小説『丘』がアンドレ・ジッドに認められ出版。第二次世界大戦では徴兵反対運動を行う。1939年、逮捕される。1953年の『木を植えた男』はジオノ没後、20数か国語に翻訳された。
邦訳書に『蛇座』(山本省訳、彩流社、2021年)、『純粋の探究』(山本省訳、彩流社、2021年)、『大群』(山本省訳、彩流社、2021年)、『本当の豊かさ』(山本省訳、彩流社、2020年)、『青い目のジャン』(山本省訳、彩流社、2020年)、『丘 岩波文庫』(山本省訳、岩波書店、2012年)、『ボミューニュの男』(山本省 訳、彩流社、2019年)、『二番草』(山本省 訳、彩流社、2020年)、『世界の歌』(山本省訳、河出書房新社、2005年)、『気晴らしのない王様』(酒井由紀代訳、河出書房新社、1995年)、『いかさまトランプ師の冒険』(酒井由紀代訳、河出書房新社、1997年)、『木を植えた男』(山本省訳、彩流社、2006年、他多数翻訳あり)、『屋根の上の軽騎兵』(酒井由紀代訳、河出書房新社、1997年)、『喜びは永遠に残る』(山本省訳、河出書房新社、2001年)、『憐憫の孤独』(山本省 訳、彩流社、2016年)などがある。



「2022年 『メルヴィルに挨拶するために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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