- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309204659
感想・レビュー・書評
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宮若図書館
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怖い話を読みなれているせいか、オーソドックスな怪談が多い気がした。
「八月の炎暑」と「古代文字の秘法」が良かった。
翻訳がよくて読みやすいです。
図書館で借りた本。 -
ゴーリー選の怪談集。
他の人のホラー選集にも含まれていた猿の手、と信号手、は両方ゾッとするお話。ディケンズや、ネズビットなど著名な作家も怪談を書いていたのだなあと思う。 -
「幽霊屋敷」や「亡霊」や「死者の復讐」などあちこちで語りつくされてきたようなフォームですが、有名作家の作品+ゴーリーさんの編集の素晴らしさで、ひとつひとつの短編が極上のものに思えます。訳文もとても読みやすく、すんなりと蝋燭の影や部屋の隅の闇という世界に入れます。
あと2編でこの本を閉じることになります。読み終えたときにどうなるのか…。怪談が12編で終わっているのが気になります。本に載っていない表題の「憑かれた鏡」が不吉な数13編目のお話なのでしょうか!!?
追記:読了した!…一番面白かったのは「八月の炎暑」。次は「古代文字の秘法」。 -
タイトル通り、エドワード・ゴーリーが選んだ12の話がおさめられているが、「憑かれた鏡」という題の話はない(笑)。
オーソドックスな設定のものから、結末がぼかされたもの、他で既読だったものまでいろいろあったが、読んでいる間、気味の悪さは十分に伝わってきた。
<収録作家>
A・ブラックウッド、W・F・ハーヴィ、C・ディケンズ、L・P・ハートリー、R・H・モールデン、R・L・スティーヴンスン、E・ネズビット、B・ストーカー、T・フッド、W・W・ジェイコブズ、W・コリンズ、M・R・ジェイムズ -
図書館
短編集。うーん…あんまり怖くなかった…な。 -
絵本作家エドワード・ゴーリーのお気に入りだった
ホラー小説6編が収録されています。
各お話しの前にはゴーリー作の表紙絵付き!
『幽霊の影』『猿の手』は以前にも何処かで読みましたが
やっぱり面白い!!
色んなトコロで見掛けるだけのコトはある。
このお話しの中では『信号手』が好きでしたww
海外のお話しばかりなので
異文化を感じるコトも出来ました。 -
読了:2010/11/17 図書館
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怪奇小説ってのはミステリーと違って、「落ち」がすごくなくても楽しく読めることがわかったよ!