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- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309204659
感想・レビュー・書評
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「幽霊屋敷」や「亡霊」や「死者の復讐」などあちこちで語りつくされてきたようなフォームですが、有名作家の作品+ゴーリーさんの編集の素晴らしさで、ひとつひとつの短編が極上のものに思えます。訳文もとても読みやすく、すんなりと蝋燭の影や部屋の隅の闇という世界に入れます。
あと2編でこの本を閉じることになります。読み終えたときにどうなるのか…。怪談が12編で終わっているのが気になります。本に載っていない表題の「憑かれた鏡」が不吉な数13編目のお話なのでしょうか!!?
追記:読了した!…一番面白かったのは「八月の炎暑」。次は「古代文字の秘法」。 -
■背筋が凍る絵と共に、犯罪ギリギリの物語を。