- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309206509
感想・レビュー・書評
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短いから読めた、この内容で長かったら辛かったはず。
ナチスがらみは、他国の人間からするとどうもいまひとつ興味がわかない。
訳者あとがきにある「人間の抜き差しならぬ心理を描かせたら、ボルマンの右に出る作家はあまりいないのでは」なんてこたぁぜんぜん感じなかった。
どこに抜き差しならぬ心理描写が?
ああ、恋愛部分はたしかにちょっとぐっときた。
ナチス時代と現代を行ったり来たり、古いほうの内容が頭に入ってこなかった。
プロットはしっくりくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結末が、こうなるとは。信じていたものが、ガラガラと崩れさる気分。戦時中は、こんな事が本当にあっていた気が する。
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「沈黙を破る者」http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309206509/ … 読んだ、つまんないなんだこれ。火サスいや昼ドラ?読み始めすぐあーまたうっかりナチ時代モノを選んでしまったと怯んだけど重さもなく話も薄く。日付に意味ないし。たぶん訳文にも問題がある。原文にあたりたいと何度も思った(つづく
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イリーナ・コルシュノフの『彼の名はヤン』にかなり似ている。1940年代ドイツ、6人の青年男女、特に意識が高いとか、愚かだと言うこともなく、普通の若者たちなのだが、愛憎のもつれから、結局誰も幸せになっていないのだ。そしてそれは、もしかしたら戦争やナチスがなかったとしても、悲劇は起きたのかもしれない。にしても、スリリングで手に汗握るストーリーテリングで、いかにも映画化されそうなミステリーだった。
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このストーリーはフィクションではない、実際に個人に、家族に、友人に、村の住民に、国民に起こったことだ、、と感じた。
絶妙なバランスで過去と現在を積み重ね、人々の感情の機微をあぶり出し収束へと導く作者の力量に魅せられた。 -
派手な展開ではないが、第二次世界大戦と現代を行き来しつつも、過去の犯罪と現代の犯罪が暴かれる。過去の犯罪が当時のやむを得ない状況であったことが悲しい。
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何がキッカケで手にすることになったか忘れてしまっていた一冊。図書館でかなり前に予約しててようやく順番が来て読みました(^^)
感想は、最後まで犯人もよくわからず、さらに最後に現代の主役?のロベルトに驚きの事実が…
ドイツのミステリーは世界大戦が関係するものが多く、歴史を感じながら楽しめます!! -
ルビシュさんが可哀相。これに尽きる。