コドモノセカイ

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制作 : 岸本 佐知子 
  • 河出書房新社 (2015年10月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309206875

コドモノセカイの感想・レビュー・書評

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  • こども。短編。アンソロジー。図書館。いろんな子どもの世界。エトガル・ケレットの「靴」と「ブタを割る」が読みたかったんだけど、ほかの話も興味深かった。子どもの頃のどうにもできない息苦しさが潜んでいたり、天真爛漫だけじゃない子どもの子どもたるところがいっぱい描かれていた。

  • ネットで見かけた「はじめての海外文学フェア」がなんだか素敵で、やってる本屋さんに行ってみよう!と思い立ってそこで買った本。すっかり最近海外文学読んでなかったから新鮮で面白かった〜!このわけわかんなさというか、不条理さというか、こういう種類の日本のアンソロジーってあるんだろうか??あるなら読みたい。わけのわからなさを、狂気とやたら強調するのではなく、そのままわからなさとして受け止めるおもしろさ。食べ物でたとえるなら、苦味がクセになるとか、そういう気持ちに似てる、気がする。似てないか?笑

    でもその、素敵なわけのわからなさを楽しむためには、信頼できる、かつぶっ飛んだ語も使ったりする、豊かな翻訳が必須なのだなあ、と思って、やっぱり岸本佐和子さんは偉大なのだなと思いました。翻訳なのに、このひとしかこの文章は書けないんだろうな、と思わせつつ魅力を損ねないのって本当にすごいな〜〜

    あとがきでも語ってらしたけど、感動ものとか、きらきら可愛らしいだけの話がひとつもないのが面白かったです。笑 暗いわけじゃなく、捻くれてたり、毒をもってたり、せつなかったり。「七人の司書の館」は本好きとしてはシチュエーションにうっとり。「最終果実」はなんだか迫力があって圧倒された。

  • 「コドモノセカイ」 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309206875/ 読んだ、よかった。子供が主役の翻訳短編集。可愛くも無邪気でもないのがいい。大人になった今から思えば他愛もない状況を、当時はこの世の終わりだと深刻に動揺していたっけ。あれはなんなんだ笑。表紙も訳もすばらしい(おわり

  • 「コドモノセカイ」 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309206875/ 読んだ、よかった。子供が主役の翻訳短編集。可愛くも無邪気でもないのがいい。大人になった今から思えば他愛もない状況を、当時はこの世の終わりだと深刻に動揺していたっけ。あれはなんなんだ笑。表紙も訳もすばらしい(おわり

  •  「コドモ」の世界といいつつ、実際には子供の視点を通して大人が大人を皮肉っている感じがするのは穿ちすぎでしょうか。

  • 子供は幼稚で礼儀知らずで気分屋で(中略)心変わりと出来心で生きている…私は子供が嫌いです。。。
    岸本さん好きなんで読んでみたがあまりにも妙ちきりんな短編のオンパレードに伊武雅刀の往年の迷曲が脳内をリフレインする。
    翻訳が素晴らしいのは言うまでもないがこの12編は選者も彼女でありシュールありブラックありそしていきなりのファンタジーありでそれはまるで子供ランドのアトラクション。
    ありきたりのチョイスになるのだが「豚を割る」と「七人の司書の娘」は秀逸。
    素敵な作家と巡り会えるのがアンソロジー、追ってみるのも悪くない

  • 子どもにまつわるアンソロジー。「七人の司書の館」が特に好き。

  • 各国の著者が描いた「子ども時代」に纏わる短編集。
    どれも様々な子どもの想像の世界、体験、視点の描かれ方がリアルで、
    中には後味の悪いものも…。

  • 12の海外作家の短編集。タイトルの通り子どもの視点や思考をもとにした物語。
    少しこわい話が多い。子どもって怖い事を考えだすものなぁ…
    最後の「七人の司書の館」は希望に満ちている。スラスラ読めつつも、読み終わったときは衝撃みたいなものがある…

  • まじない/リッキー・デュコーネイ
    王様ネズミ/カレン・ジョイ・ファウラー
    子供/アリ・スミス
    ブタを割る/エトガル・ケレット
    ポノたち/ピーター・マインキー
    弟/ステイシー・レヴィーン
    最終果実/レイ・ヴクサヴィッチ
    トンネル/ベン・ルーリー
    追跡/ジョイス・キャロル・オーツ
    靴/エトガル・ケレット
    薬の用法/ジョー・メノ
    七人の司書の館/エレン・クレイジャズ

    最後の「七人の司書の館」が好きすぎてッ…訳し下ろしとのこと。他の作品も読んでみたいけどなあ。こういう時、原著が読めたらいいのにーと思う。

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