英国王と愛人たち 新装版: 英国王室史夜話

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309223537

感想・レビュー・書評

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  • 英国王室史は愛人の歴史でもあります。長い王制で、愛人のいなかった君主の方が少ないぐらい。
    まさに、歴史は夜つくられる。
    しかし、一口に愛人と言っても色々あります。絵に描いたような悪女もいれば、悲劇の愛人もいます。寵愛した君主の方も実に様々。
    本書は、そんな一癖も二癖もある君主と愛人について書かれたもの。有名な愛人から世にあまり知られていない愛人まで。
    王宮で繰り広げられた愛憎劇と、それに起因する政争、振り回されながらも噂話に目を輝かせたであろうロンドン雀たちのエピソードが満載。
    正史の裏側の意外な事実を知ることができる、一冊です。

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著者プロフィール

森 護 (もり・まもる)
1923-2000年、奈良県生まれ。早稲田大学商学部卒、同年NHK入社。政治部記者、神戸放送局放送部長、国際局報道主管等を経て、1980年定年退職。西洋紋章学や英国王室史に関する著書を多数出版。著書に『ヨーロッパの紋章・日本の紋章』『英国王妃物語』『英国王室史話』『スコットランド王国史話』『シェイクスピアの紋章学』『スコッチ・ウィスキー物語』『ユニオン・ジャック物語』『紋章学辞典』『英国の貴族』など。

「2022年 『紋章学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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