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乞胸 江戸の辻芸人 についての感想・レビュー・書評


乞胸 江戸の辻芸人
11人が登録 ★3.57

著者: 塩見鮮一郎 
本 / 河出書房新社 / 224ページ / 2006年07月15日発売
ISBN/EAN: 9784309224541
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評価平均: 3.57
登録数: 11
レビュー数: 2
価格: ¥ 1,995 (参考価格:¥ 1,995)

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みんなの感想・レビュー・書評

kaze229さんのレビュー 4 読み終わった

歴史の暗部に
埋もれてしまいそうな
「文字を持たされなかった人々」の記録

江戸の悪処や悪人、いかがわしい土地の貧しい芸人の姿の中にこそ
語られるべき本当の歴史が宿っているような気がする

沖浦和光さん、網野善彦さん、宮本常一さん
佐野真一さん、小沢昭一さん
この人たちの著作が面白いと感じている人には
たまらなく 興味深い 一冊でしょうね

私たちの国の
歴史の中に
確かに 存在した
この人たちのことを
私たちは
忘れてはならない

ヒギリさんのレビュー 4 読み終わった

穢多非人からもこぼれた人たちの救済装置としての乞胸集団。
懐の深さはさしずめ現代の刑務所のようだ。
一緒くたにしてしまいがちな賤民の、集団ごとの違い――成り立ち、プライド、政治、立ち居地などが興味深い。
いずれにせよ弱者はわりを食うわけだけど。

この人の物の見方が好きだ。

全2レビュー中 1 - 2件を表示
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