私はガス室の「特殊任務」をしていた
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みんなの感想・レビュー・書評
知らないだけで世界ではいろんなことが起きているし、過去においてもいろんなことが起きてきたのだと思う。
こわいもの見たさで手に取ってしまった部分が無いとは言えないからこうして感想を書きにくく感じてもいるのだけど、インタビューに答えるという、体験者が自ら語るというかたちで明らかになってくる事実の一つ一つが重い。
アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所で
奇跡的に殺されずに残ったシュロモ ヴェネツィア氏の
記憶の証言。
殺されずに済んだ理由の一部に、特殊任務として
ユダヤ人の虐殺の手伝いをしていたことがあった。
もし彼が私のおじいちゃんであったとして、その過去を
直接きいたとしてもおじいちゃんはおじいちゃんだろうと思う。
読み終えたときにまずそう思った。
ガス室で抹殺された人達について、など、確かにこれまで読んだナチス強制収容所に関する本のどれよりも詳細に話されていて、ホロコーストについて久々に衝撃を受けた。
収容所に入れられたユダヤ人の私がやらされたこと…。
戦後初めて克明に語られる
「特殊任務部隊」の衝撃的な体験談。
アウシュヴィッツ収容所で、
同胞たちの遺体を焼却棟で焼く仕事を強制された
特殊任務があった。
ユダヤ人生存者がその惨劇を語る。
戦時下のドイツが行った大量虐殺。
何日もかけてぎゅうぎゅう詰め列車で運ばれた先にあったのは、ガス室だった。
ユダヤ人には「消毒」と称して、そこへ詰め込み残忍な虐殺を実行していた。
と、ここまでは知っていてもその現場で実際に死体をガス室から運び出したり、焼却するために長い髪を切ったり金歯を抜いたりといった"特殊任務"をさせられていたのも、ユダヤ人をはじめとする囚人だった。特殊任務を断れば、即座に自分が殺される恐怖、解放されてからも当時のことは誰にも話せず心を痛めて日々を暮らしてきたという彼の証言は、あまりにも驚かされるものだ。
イタリア国籍でギリシャ在住のあんまり信仰深くない ユダヤ人の少年が 収容所で ガス室の特殊任務 に配属され 結構えげつないこともして 生き延びてきた 話たんたんと 話されていますが ものすごくきつい話です ものすごい話題の本らしく 図書館の予約もすごいことになってるのになんで たなぞうでは こんななんでしょう?

この本を読んでから「人間の暗闇: ナチ絶滅収容所長との対話」を読んだ。“絶滅収容所”での衝撃的な経験がつづられているものだが、こちらは労働者として働いていたユダヤ人へのインタビューで構成されたものだ...





