本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309241708
作品紹介・あらすじ
インターネットが世界中に網を張り、家庭に職場に様々なメディアが侵出するなか、今どんな変化が起こりつつあるのか、これから何が起こるのかを解き明かす未来への案内書。マクルーハンのメディア論のエッセンスを詰め込んだマルチメディア時代のバイブル。
感想・レビュー・書評
-
耳はなんら特定の「視点」を好まない。我々は音に包み込まれる。音は我々のまわりに継ぎ目のない網を作る。視空間が一様な、一貫した連続組織なのに対し、耳の世界は同時的な諸関係の世界である
テレビはイメージがあなたに向かって投影される。あなたがスクリーンである。イメージはあなたを包みこむ。あなたが消失点である
人間の作った環境が、逆にその中での彼の役割を決めてしまう。活字の発明は線的な、連続的な考え方を生み出し、思考を行為を分離させた。ところが、テレビとフォークソングは思考と行動を近づけ、社会的参加を大きくする。われわれは再び村に住むことになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かを語るとき、「立ち位置」を意識しなければいけない。
新しいメディアに、古い仕事をさせていないか?
いつも、アマチュアリズム(芸術家、子供)であること。
バックミラーを通して未来を見てはいないか。
(アフォリズムとして。)
全3件中 1 - 3件を表示