襞: ライプニッツとバロック

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309242095

作品紹介・あらすじ

『分裂』から『調和』へ、あらゆる生命をつらぬく『襞』の運動。一と多、生と死、人工と自然をつなぐ新たな交通の方法(マニエリスム)。ドゥルーズ思想の到達点。

感想・レビュー・書評

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  • ドゥルーズの本はこれしか読んでないので独特な語り口に困惑。ドゥルーズが何故スピノザ研究から自らの哲学を始め、晩年ライプニッツ研究に至ったのか、時間をおいて再度読み始める必要あり。

  • 目次
    1 襞(物質の折り目
    魂の中の襞
    バロックとは何か)
    2 さまざまな包摂(十分な理由
    不共可能性、個体性、自由
    一つの出来事とは何か)
    3 身体をもつこと(襞における知覚
    二つの階
    新しい調和)

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著者プロフィール

(Gilles Deleuze)
1925年生まれ。哲学者。主な著書に、『経験論と主体性:ヒュームにおける人間的自然についての試論』『ベルクソニズム』『ニーチェと哲学』『カントの批判哲学』『スピノザと表現の問題』『意味の論理学』『差異と反復』『ザッヘル゠マゾッホ紹介:冷淡なものと残酷なもの』『フーコー』『襞:ライプニッツとバロック』『フランシス・ベーコン:感覚の論理学』『シネマ1・2』『批評と臨床』など。フェリックス・ガタリとの共著に、『アンチ・オイディプス』『カフカ:マイナー文学のために』『千のプラトー』『哲学とは何か』など。1995年死去。

「2021年 『プルーストとシーニュ〈新訳〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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