ジジェク自身によるジジェク

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 67
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309243313

作品紹介・あらすじ

不可能に賭ける最も危険な思想家が、その生と思想の核心を平明に語る-ジジェクへの入門と横断のための最良のガイド。

感想・レビュー・書評

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  • まだまだ理解しきれていない。
    政治化というのは、その対象が恣意的であり、置偶然的なものであるということを指している?倫理の政治化というのは倫理的なことがらには確たる基準があるわけではなく、恣意的に決定されている。そこでは自らがポジションを取っていることの責任を負う必要があるということ?
    うーん。これだけ読んでも理解できないが、もう少し広い範囲を読み漁って用語の関係性がわかるようになれば、言いたいことは掴めそうな予感がする。

  • いつ買ったか思い出せませんが、ジジェクが読みたくて買ったのでしょう。長らく積んでおりましたが、ようやっと一通り読み終わりました。

    大体全部読むのに2週間かかりました。ただ、2週間かけて読んでもさっぱり議論が頭に入ってきませんでした。分からん。でぇんでん、何言ってんのか分からん。最初から最後まで「?????」という感じ。グリン・デイリーの序からして、途中で読むのを放り出そうかと何度も思うくらい難しい、というより訳の分からない議論の連続。残念ながら今回は読めた気すらしませんでした。

    とりあえず、精神分析ネタと政治ネタと時たまエロネタが入ってグルグルしているような、そういうお話を楽しそうにするおっさん、くらいにしか今回ジジェクのことは把握出来ませんでした。何となく「面白いことを言っているな」と思える言葉もいくつかあったのですが、全体的に何を言っているか分からないので正直なところそれについての感想も書けない。

    ここ何年もこういう系の本読まなくなった分、不勉強が祟ったのかもしれません。ラカンはもちろん、もっかい勉強し直さないとな。。。

  • 近くの図書館で何故かこの本だけリクエストが購入で通ったので再読。明快だが正直言いたいことを言い切れた本とは思えない。

  • インタヴュー形式だったので、軽くて読みやすい内容だった。
    ジジェクって、ドゥルーズ+ガタリの『アンチ・オイディプス』が嫌いなんだね。
    それから、フランシス・フクヤマとハンチントンを目の敵にしてるんだね。

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著者プロフィール

1949年、スロヴァニア生まれ。
リュブリアナ大学社会学研究所上級研究員、ロンドン大学バークベック校国際ディレクター。
ラカン派マルクス主義者として現代政治、哲学、精神分析、文化批評など多彩な活動をつづける。
翻訳された著書に、『終焉の時代を生きる』(国文社)、『ポストモダンの共産主義』(ちくま新書)、
『パララックス・ヴュー』(作品社)、『大義を忘れるな』『暴力』(ともに青土社)、
『ロベスピエール/毛沢東』(河出文庫)など多数。

「2013年 『2011 危うく夢見た一年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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