言語と精神 (KAWADEルネサンス)

  • 河出書房新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309245560

感想・レビュー・書評

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  • 生成文法に関しては以前「生成文法の企て」を読んだが、入門書ではなかったため、本書を読むことにした。本書も決して入門者向けということはないのだが、生成文法の基本概念がしっかり記述されているため理解しやすい。また普遍文法に関する議論の後ろ盾として、デカルトやポール・ロワイヤル学派をよく引用しており、タイトル通り言語と精神の関係について知りたい読者にも興味深い内容となっている。ソシュールも含めて訳者の町田健先生の訳は難しいながらも読みやすく、注釈も工夫しており、彼の著作にも興味が出てきた。

  • 読んでも何の役にも立たない

  • うむ、なんかあんまり好きじゃない。懐古的なんだろうか。

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著者プロフィール

ノーム・チョムスキー(著) 1928年生。言語学者、批評家、活動家。アリゾナ大学言語学栄誉教授。『統辞構造論』(1957年)において言語学に「チョムスキー革命」をもたらし、その後も生成文法研究の発展を牽引し続けた。エドワード・ハーマンとの共著『マニュファクチャリング・コンセント』(1988年)では自由民主主義社会における思想統制のメカニズムを分析した。またベトナム反戦運動では中心的な役割を担い、それ以降も各地の独立メディアと協力して様々な草の根運動に協力し続けてきた。主に自国アメリカの国内外での強権主義に対して、アナーキズム思想と大量の歴史的資料に基づいて重厚な批判を展開している。存命中の学者としては世界で最も多く引用されている。ウェブサイト:https://chomsky.info/

「2021年 『気候危機とグローバル・グリーンニューディール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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