“ひとり出版社”という働きかた

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制作 : 西山 雅子 
  • 河出書房新社 (2015年7月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309247182

“ひとり出版社”という働きかたの感想・レビュー・書評

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  • 本好きにはたまらない、それぞれの、本作りへの愛情を感じる本。
    ミシマ社、タバブックス、港の人、小さい書房……
    個性豊かな”ひとり出版社”を自ら立ち上げた10名に、フリーランス編集者西山雅子氏がインタビューを行い、各々の軌跡、出版の今と未来を描いています。
    *
    子育てと仕事の両立を図る”ひとり出版社”、
    家族総出で支える”ひとり出版社”、
    広報や印刷物の制作、編集の仕事…と複数のわらじを履きこなして存続を図る”ひとり出版社”……
    たった1冊の本が、こうした人たちの地道な営みによって作られている。
    そうと思うと、本を買わずにはいられません。
    大手ではなく、”ひとり出版社”だからこそ、できることがある。
    出版不況の今、荒波の中で果敢に挑む”ひとり出版社”に、どうか生き残って欲しい。
    本好きの一人として、強く心を動かされた1冊でした。

  • いい。すごく

  • この本からは本に対する愛情だけがただただ伝わってきた。
    愛情があるからこそ斜陽産業といわれる本に携わる仕事をしている彼らの強さを感じた。
    こういった人たちを本にした西山さんは素晴らしいとしか言いようがない。

  • ひとりや数人の小さな出版社の話。
    “ひとり出版社”の人達もステキだけど、その中で紹介されている本がまた魅力的で♬

    小商いなので、発行部数も少ないものが多いみたいだから、全部は無理かもしれないけど、読んでみたいなぁ〜。

  •  一通り読んでわかったのは「独りで出版社を立ち上げても、人の運とヒット商品を嗅ぎ分ける嗅覚があればやっていける」ということだけだった。

     結局ある程度の成功例しかなかった。世に問いたい本さえあればやっていけるもんでもないだろうに、いまのところ出版社としてもっているところだけが選ばれている感があって、勉強になるかというとそうでもない気がする。版元がなんとか状況を保っている以上に、夢半ばで潰えた出版社のことももっと話題になってよかったのではないか、とわりとまじめに思うのだった。
     取り上げられていたトムズボックスさんも近々閉店するようだし、そのあたりに取材の手が入ってもいいだろう、とは思う。

  • 先日島田さんの本を読んで、この業界に興味を持ち手に取った1冊です。
    ひとりで出版社を営んでいる方々のインタビューや、ライターさん、本屋さんなどなど、本に携わっている様々な方のお話がぎっしり。夏葉社島田さんからの寄稿もありました。
    出版について様々な考え方があり、ひとりでのやり方もそれぞれだけれど、一貫して本や作品への愛が感じられて、ここまでの情熱があるからこそ私たちは素敵な本に出会えるんだなあと感謝です。
    ここ最近ずっと「本は売れない」と言われ続けているけれど、こんなにも愛を持って接してくれてる人がいる限り、本という媒体が無くなる未来は訪れないんじゃないのかなという希望を持てます。

  • 紙の本が電子書籍に駆逐されつつある今、小さな小さな本屋さんたちの心意気がいい!
    読みたい本が増えて大変

  • 発売一か月以上前からこの本の存在を知って、これは自分としても読みたいし、社会の潮流としても、売れるやろうなぁと思った本。案の定、ボリュームも、読みやすさ、内容も抜群でした。それぞれのひとたちのやさしいお人柄が伝わってきて、よかった。ただ、紹介されているのがあとのほうになればなるほど、精神世界というか、世界観がすげーなと思うひとが多くて、そのへんはついていけない。サウダージブックスのひととか、これまでの経歴が圧倒的。これは、何度も読みたい。

  • p216
    でも私はどちらかというと、そんな「素敵な暮らし」をしている人たちが、そのためのお金をどうやって稼いでいるのか、そのほうが知りたい(笑)
    p218
    それよりは、もうすでに「こうしている」人、じっさいにもう「やっちゃってる人」たちの話を詳しく取材していくほうが面白い。なるほどという新しい発見がある用に思います。
    p251
    ネット書店のアフィリエイトリンクを貼れば、個人の書評ブログでも、本を売ることができます。

  • 時代は変わったが、人はそんなにも変わらない。昔の本が今も読まれ続けるのは、昔の人の考えていることや、喜びや、悩みや、不安が、今の人の喜びや不安とそんなに変わらないからだ。

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