- Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309252636
作品紹介・あらすじ
古代文明から現代まで、世界各地で人類はいかに水を手に入れ、利用し、干ばつや洪水に立ち向かってきたのか?考古学や気候学を駆使して、生存に欠かせない水と人類との驚異的な関係を地球規模で描いた名著。
感想・レビュー・書評
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モノ史
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資料番号:011458585
請求記号:517.2フ -
水から様々な文明の盛衰を説明していてとても新鮮で面白かった。
文明の衰退の影に水の盛衰があったと言われると成程と思うことも多かった。ただ、非常にページ数が多くかつ淡々と事例が述べられているので途中で挫折してしまう人も多いのではと思います。 -
第1部 運河と用水路、そして水田
第2部 はるか遠方からの水
第3部 貯水槽とモンスーン
第4部 古代アメリカの水理学者
第5部 重力とその先へ -
人類の生活に欠かせない水の利用、管理について、その歴史を記述した本。特定の地域だけに特化することなく、文明の繁栄した背景に水の有効活用があったことを改めてしることができた。
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水をどう管理してきたか、から見る文明史。
エネルギーを手にした人類は重力に頼らなくとも管理できるようになった。