犬はあなたをこう見ている ---最新の動物行動学でわかる犬の心理
- 河出書房新社 (2012年6月19日発売)
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感想 : 17件
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- Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309252681
感想・レビュー・書評
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もう少し柔らかい本を期待したが、動物行動学よりの本で少し読みにくい。
ひとつひとつ注意して読んでいけば、理解が深まるが時間がかかりそうなので、割愛して読んでいった。
理解したことは、犬は仲間となりうる存在であるということ。そして、複雑な感情はわからないということ。罪悪感とか反省とか、一見するとそんな表情やしぐさをしているときもあるけれど、それらの感情は、社会的認知、環境の認知がなければ起こらないもの。例えばあることで怒られても、「怒られた」ということと、自分の行動が飼い主の意図したように結びついているとか限らないということだ。
基本の感情は、「愛着」と「不安、恐怖」。人間と同じように感じていると期待しすぎず、しかし、仲間になりうる存在であるということを理解して、一緒に暮らしていこうと思う。 -
ちょっと長いわんちゃんの本
動物行動学から犬の心理をかんがえた
しつけの仕方や
その仕草について報告しています
ちょっと長いのですが、
いままでのしつけの考え方とちがい、
犬のことを考えてしつける方法を紹介しています。